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ブログ更新終了(仮)のお知らせ

お礼





前回の月次まとめ記事にてどうしようか考えてると書きましたが、更新を終了することにしました(=゚ω゚)ノ
【2016年12月まとめ】転機


前回記事で書いていた3つの選択肢のうち、
3、このブログのまま、超ゆるく更新
を除外し、

1、ブログを休止、もしくは完全に終了
2、このブログは終了、別ブログを立ち上げる

の選択肢を残すことになります。
そして現在「2、このブログは終了、別ブログを立ち上げる」がやはり濃厚です。


今のところこのブログを更新する気がなかなか起きないため、月を跨ぐ前に「ここの更新を終了する」ことを先に発表することにしました。

(仮)としているのは本当に別ブログを作る気配濃厚なため、別ブログを作った際にそちらへ移行した旨を更新する予定だからです。
別ブログを立ち上げた際には、メタル成分多めなDTMブログになる予定です。



これまでこのブログを見に来てくれた方々、CDのレビュー依頼をしてくれた方々、このブログと相互リンクを貼ってくれていた方々、このブログを通して知り合った方々、本当にありがとうございました┏○ペコッ
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【アルバム】The Last Stand / Sabaton【レビュー】

The Last Stand


さあばあああとおおおおおおおおおおおおおおおんんンンンッッ!!!!!


ってことで、
スウェーデンのメロディックパワー・メタルバンド、Sabatonの8thアルバム「The Last Stand」(2016年)です。
13曲収録、うち2曲ボーナストラック。


いやあ、最初にテンションが上ってしまいました。
なんたってね・・・前作のときはなぜか知らないけどSabatonとMastdonが頭の中lで混ざってて・・・Mastdonって何故か苦手なんですよね・・・
で、先にMastdonを試聴しちゃってね・・・


なぜSabatonを買わなかった


ってなったわけです。
買ったら案の定ドハマリ٩( 'ω' )و✧


ってことでジャケットへ。
これまでのSabatonといえば軍艦、戦車、戦艦、空中戦艦・・・
要は鉄砲を持った軍隊ってイメージがありました。
しかし今回のジャケットは銃を持った兵士が一番前ですが、武士にスパルタの闘士、ヴァルキリーみたいなのがいます。
まあね、Sabatonって時々ペイガンメタルって紹介されることもあるからねー。


サウンドは本当に熱い熱い漢臭さの強い漢メタル。
バンドサウンドにシンセを用いて、曲によってはオルガンがあったりと、基本的にキーボードを混ぜた編成。

ギターはもうね、普遍的なカッチリパワーメタルサウンド。
6弦のレギュラーチューニングというこれまた漢らしい、しかしそれなのに重く感じる。
全体的にポジション高めな音なのに。

ベースは全体的に隠れ気味ではあるんですが、しっかりと下を支えるド低音。
意外にも固めな音で、それなのにかなりドッシリとしている。

ドラムは全体的に軽めな印象。
しかしウェットで濃い。
スネアは軽そうだけどしかし中身が詰まった音、キックはアタック感の強いがしかし重すぎないキレのある音。
なかなか聴けないけどタムはかなり重くて破壊力抜群。
金物はかなり広く左右に振るんだね、今のトレンド?

ボーカルはもうね、漢らしすぎて惚れるw
ハイトーンもグロウルも使わない、どストレートで力強く時々巻き舌を駆使する独特なテクニシャン系ボーカル。
中低域のコシの強い印象のボーカル最高。

そしてサビで絡むコーラスも漢らしすぎてヤバイ。

シンセはまあいろいろっす、うんいろいろ。
けどかなりの頻度で使われており、今は使われてないはず・・・ってときでもうっすら入ってたりします。
シンセじゃなくてバグパイプが入ってたりオルガンになったりもします。


各トラックのレートは、


#1 Sparta ★4
#2 Last Dying Breath ★5
#3 Blood of Bannockburn ★5
#4 Diary of an Unknown Soldier ★3
#5 The Lost Battalion ★4
#6 Rorke's Drift ★4
#7 The Last Stand ★4
#8 Hill 3234 ★4
#9 Shiroyama ★5
#10 Winged Hussars ★5
#11 The Last Battle ★5
#12 Camouflage ★5
#13 All Guns Blazing ★5


Top3は、


#2 Last Dying Breath
イントロとかクッッッッソかっけえ!!!
これは熱すぎますね、いきなりオーバーヒート気味になるアレ。
Sabatonの曲をいくつかをイントロから最初のサビ終わりまで耳コピしましたが、曲構成がホントに勉強になる。
これも聴いててホントに良く出来てるなあああああって思います。
一撃のあるリフに、シンセのバッキングが抜かり無いし、合いの手的に入れるシンセやリードギターがツボを抑えまくってる。
最後のコーラスによる対旋律?もすごく良い。
ホントにすごい。


#9 Shiroyama
サムウルァイッ!!!
これはサビのメロディとコーラスとシンセのコンビネーションがかっこよすぎる。
テンポもめちゃくちゃ上がる絶妙な加減。





#3 Blood of Bannockburn
バグパイプ&オルガン曲。
この曲はイングランド対スコットランドのバノックバーンの戦いが題材の曲だそうです。
スコットランド=ハイランドバグパイプは分かるんですが、オルガン・・・?
この歪ませたオルガンの音はDeep Purpleを思い起こさせるよなあ、イギリス出身・・・
まさかあ。
全体的にすごく軽快。


全体的に完成度がすごい、マジですごい。
前作もかなりかっこよくて完成度高くて好きですが、それを上回る完成度を出してきてると思います。
今回のアルバムは特に世界各国の歴史上の戦争を題材としたコンセプトアルバムだそうなんです。
こいつはヤバイです、絶対買っといたほうが良い。
最後にJudas PriestのAll Guns Blazingのカバーを持ってくるのも良いですね。
これハルフォードも参加してるの?


評価 ★5


動画はShiroyama

【アルバム】Decision Day / Sodom【レビュー】

Decision Day



せっかくドイツにいるのでね、ドイツのバンドをレビューしないと!

ってことで、ドイツのベテランスラッシュメタルバンドのSodomの14thアルバム「Decision Day」(2016年)です。
12曲収録、うち1曲はボーナストラックで日本版、iTunes版、Vinyl版に入っているものです。


ええぞ、来たぞSodomの新譜・・・



まずはジャケット。
よく出てくるSodom兵とは違うような・・・
なんかゾンビっぽくなってる印象もありますね。
後ろにはアメリカ国旗と、どこかのフランスかオランダ?と一瞬思ってしまう配色の国旗。
調べてみるとロシアですね、完全に忘れてました。
なんかだいぶ皮肉ってるような印象もあるジャケット。


サウンドはM-16とCode Redの間みたいな印象。
適度に重く、適度にジャリッジャリ、Sodom的に。
前作で音圧は上げすぎずとは言いましたが、本作もそれに近い程度。
しかし最近の感覚ではちょっと音圧高いですね、私の個人的な趣向の違いです。

どこかSodom独特の芯があるギター。
ジャリジャリでブリブリな音で、かなりSodom!!!ってイメージな音だと思います。

ベースはかなり歪ませてる印象を持つゴリッゴリ系な音で、Motorheadの亡きレミーの音をそのまま重くしたような音。
まあ、ベースボーカルのトムおじさん、レミーが好きっぽいですしね。
かなーり重く、そしてゴリッゴリで、主張の激しいベースです。

ドラムはキレが良いですね。
キックがよく抜けてくるんですが下手な主張のある音ではなく全体とのバランスが良いなって思います。
スネアの音はちょっと弱めにしてあるのかな。
なんか不思議とハイハットの音が綺麗な気がします。
そして、初期の頃にはドタバタなドラムで楽しませてくれるバンドでしたが、ドラムはこんなにも変わったか!と思ってしまうくらいビシッ!と決めてくる。

それに対してボーカルのトムおじさんはスタイルを崩さない。
グロウル直前とも思えるボーカルは相変わらず。
もうトムおじさんが元祖グロウルを広めた人で良いんじゃないかな、って思っちゃう。


各トラックのレートは、


#1 In Retribution ★5
#2 Rolling Thunder ★5
#3 Decision Day ★4
#4 Caligula ★4
#5 Who Is God ★5
#6 Strange Lost World ★4
#7 Vaginal Born Evil ★5
#8 Belligerence ★4
#9 Blood Lions ★4
#10 Sacred Warpath ★5
#11 Refused To Die ★5
#12 Predatory Instinct ★4


Top3は、


#11 Refused To Die
イカツイ、とにかくイカツイ。
こいつの刻みヤバイ。
マシンガンのような刻み、ガトリングガンのようなキック、ベースの重戦車による進軍、そんな音。
ギターソロもだいぶ狂っとる。


#7 Vaginal Born Evil
聴いてくださいよこの超絶な刻み。
若手真っ青な、初期のSodomを思わせるレベルの激しい刻みを。
さすがにTapping the Veinほどじゃないけど、それ以前のアルバムに匹敵するくらいの激しい刻みで他を、他のフレーズを寄せ付けない。
なのでなのか、サビはちょっとゆったり(笑)


#2 Rolling Thunder
これも重戦車ですわあ。
サビはちょっとコミカルというかポップっぽいが、一気に重戦車に戻る感じが楽しい。
静かな緩のパートを入れて来たりと、なかなか珍しかったりするんではないかな?
まあ、ちょっとした休憩の後に重戦車だけど(笑)


#10 Sacred Warpath
全体的にミドルテンポな曲。
なんだけど、この重苦しさが良い。
あれ、この緩フレーズ聴いたような・・・
って思ったらRolling Thunderに若干似てますw
しかしその後のギターソロかっこ良い、その間の刻みもすごいかっこいい。


気付いたらTop3じゃなくて4つ書いてました・・・
あーでもWho is Godもめっっっちゃくちゃ良いしな・・・

これはなかなか良いですよ。
まず音がかっこよくて、それがもうめっちゃスラッシャー向け。
そして曲がCode RedとM-16の間の子に最近のメロディックさを隠し味的に混ぜて邪悪さを引き立てたような感じで、ある意味集大成な状態で全盛期みたいな曲をやったってイメージ。
ただちょっぴり残念なところは、Code RedやM-16並の圧倒的な一撃がある曲が入ってないことかなー。
曲は全体的にハズレがが無くて良いしなあ。
それがあったら★5+間違いない。
Sodomめっちゃ好きなのでちょっと評価甘めかもしれない・・・


評価 ★5


動画はCaligula
これも★5にしようか迷った。




【アルバム】The Wolves Are Getting Hungry / Hyades【レビュー】

The Wolves Are Getting Hungry


イタリアのスラッシュメタルバンド、Hyadesの4thアルバム「The Wolves Are Getting Hungry」(2015年)です。
10曲収録。


待ちに待ったHyadesの新譜です。
2nd、3rdでのHyadesはミドルテンポな曲が面白いリフで癖になるバンドでしたが、今回はどうでしょうか。


まずはジャケット。
いつものHyadesな雰囲気を残しつつです。
いかつい感じの人々がなにやら行進しているような感じですが、荒れた工場地帯のような背景。
行進する狼たち(Wolves)は全てを食い尽くすと言った感じ?


サウンドは、全体的にごっつく更にマッチョになった印象。
全くイタリア的なお洒落さは無い。

ギターがまずごっつくなった?とげとげしくなった。
前作では結構低域を出し粘りのある印象だったが、今回は高域が効いていて鋭いが粘りのある音な印象。
ピッキングハーモニクスをなかなかの頻度で使うのが好き。

ベースはかなりバキッとしてて、そしてパリッとした乾いたような音な印象。
しかし音の上下、特にオクターブの変化が結構多く、リズミカルでノリのあるリズムに、ノリのあるベースメロディになっていることが多くてよい。

ドラムはまずバスドラムの強さが印象的。
それはそれはドッスンドッスン鳴っており、実はこういう音を出したくてDTMでいろいろやってたりしてる。
スネアは歯切れが良いスタスタといった印象、スネアとバスドラムで重さと軽さの対比。
金物がかなり広いなと思う、それに対しタムはあまり左右に広がらない。
最近では珍しい(ような気がする)観客視点のドラム配置。

ボーカルはドライな印象を受ける超ガナリ声。
グロウルではない、ガナリ声。
さほど吐き捨てな印象は無く、メロディを付けて歌う際は逆にウェットな印象になってくる。
1stから比べてだいぶ上手くなったと思う。
コーラスも力強くてよい。


各トラックのレートは、


#1 The Economist ★4
#2 Ignorance Is No Excuse ★4
#3 The Decay of Humankind ★4
#4 The Apostles of War ★5
#5 The Great Lie ★5
#6 Heavier Than Shit (Hyz IV) ★4
#7 Sing This Rhyme ★4
#8 Eight Beers After ★4
#9 The Wolves Are Getting Hungry ★5
#10 Hyades (2015 Version) ★5


Top3は、


#10 Hyades (2015 Version)
この曲は1stに収録されていたセルフタイトル曲ですが、こっちは再録版です。
細かいところが変わっており更にかっこよくなっています。
1stアルバムのレビューでもTop1を取ってますね!
全体的にこのアルバムの他の曲より音が高く、そしてベースが軽く聴こえるけど曲そのものがそれを吹き飛ばす。


#5 The Great Lie
前半の重苦しさ!
そこから後半一部のはっちゃけっぷり!
重い3連符のノリは怪しい雰囲気さえかもし出す。
しかしそれは全て後半への繋ぎでした。
後半に入った瞬間の猛ダッシュかっこよすぎ!

前半でも全力なボーカル良きかな。


#8 Eight Beers After
ビール8杯後!
なんともキャッチーなタイトルでいいじゃないか。
記憶してなさそうなレベルの酔っ払いが暴れる感じ。
実際にいたら勘弁してくれって思うけど、この曲はかっこいい。
実際にそんな人いたら肩に担ぎ上げて黙らせるけどな!黙らせたことあるけどな!


oh...、#9のThe Wolves Are Getting Hungryも捨てがたい・・・

それにしても、ミドルテンポがなかなか良いのは変わらないですが、全体的に1stのスピード速めな路線になってますね。
どっちもいけるこのバンドは大好きです!
このアルバムでは前半よりも後半でドンドン良くなっていく印象で、頭からケツまで抜かりが無く◎。
最後には1stの再録版をパワーアップさせて入れるところもすごく好きです。
前作までのアルバムや曲も大好きなのですが、6年ぶりに出した今作で更にパワーアップしている印象です。


評価 ★5


動画はThe Wolves Are Getting Hungry

【アルバム】無頼豊饒 / 人間椅子【レビュー】

無頼豊饒


日本のヘヴィロック?ハードロック?ドゥームメタル?スラッシュメタル?プログレッシブメタル?なメタルバンド、人間椅子の18thアルバム「無頼豊饒」(2014年)です。
13曲収録。


ものすごいスピードでのアルバムリリースですね!
前作が2013年8月7日、今作が2014年6月28日。
1年以内に2枚ってすごい、しかもこれで18枚目、25年で18枚、物凄い。
オマケに再録版やベストアルバムなど合わせると22枚目。


さてさて、ジャケットはメンバー3人が何かの三人衆のように、浮世絵調のような、絵巻調のように描かれていますね。
少し前にこのジャケットを使った塗り絵キャンペーンが開催されており、facebookでいろんな作品が掲載されていました。
今作の読み方は「ぶらいほうじょう」だそうです。


音は前作とさほど変わらないかな?
でも内容は前作のようなオドロオドロしいヘヴィなメタルが多め、ドゥームでストーナーな(意味分からん)雰囲気はちょっと少なくなり、全体的にテンポが上がっているように思えるNinGenIsuなアルバムですね。

ギターは切れ味があるような、ざらつき感が強いような、相変わらずの特徴的なギターの音。
それでいて重みも十分とかすごい音作り。
んで#2のソロとかめちゃかっこいい!

ベースは若干歪みを強くした感じで、硬質感が強い。
なのに非常に重量感がある。

ドラムはやはり落ち着いているがドッシリ感というか、この安定感。
細かくスネアを入れてくるところがまた良いよね。
全体的に柔らかめの音。

ボーカルはまた相変わらずの特徴的な歌い方なのですが、今まで以上に力強い雰囲気。
老いて尚盛ん(まだ老いてないけど)。

そういえば人間椅子って全員ボーカルやるんだよね。
全員で揃えて歌うところとか不思議な説得力。


各トラックのレートは、

#1 表徴の帝国 ★4
#2 なまはげ ★5
#3 地獄の料理人 ★5
#4 迷信 ★5
#5 生まれ出づる魂 ★4
#6 悉有仏性 ★3
#7 宇宙船弥勒号 ★4
#8 リジイア ★4
#9 ミス・アンドロイド ★4
#10 グスコーブドリ ★4
#11 がらんどうの地球 ★4
#12 結婚狂想曲 ★5
#13 隷従の叫び ★5


Top3は、というかTop1が選べないのですが、


#2 なまはげ
まず「なまはげ」
これだけで惹き付けられてしまいます。
基本的には非常に重くゆったりなのだけど、その中でサビの、
「怠け者はいねがー!泣いてる童子はいねがー!」
がすごくキャッチー。
そしてそれが2回目になると、今度は非常にキャッチーなリフ。
シンプルなのに耳に残る、すごく良い。
それからこの曲の最大の聴き所、ギターソロすげえとしか言えない。


#3 地獄の料理人
これも「地獄の料理人」ってだけで興味を惹かれますな。
これがまた歌詞が面白い。
「焼いて食うか、張り付けあぶり焼き。茹でて食うか、血の池で寄せ鍋」
あまりにも突拍子も無く、それでいてここまで曲名にマッチする言葉は思い浮かばない。
しかも回を追うごとに食べ方が変わる。
この先はネタバレ防止として書かないことにします。


#13 隷従の叫び
キャッチーさ、と言うものはないように思えますが、MetallicaのThe Unforgivenにも似たこの題材は、題材そのものが興味を惹くキャッチーさがあると思います。
序盤のメトロノーム音やオドロオドロしいギター、ベース、そしてボーカル、ドラムまでもがそれを煽る。
まさに耐えの一言。
そして中盤、決して速くはないはずなのにこの爆発力、物凄くカッコいい。
Black SabbathのIron Man、DioのHeaven and Hell、MetallicaのOneやSeek and Destroyなどのような(雰囲気を)下げてから上げる曲の王道、#2の「なまはげ」然りそれを上手く作れるのが人間椅子の強みと思います。


今回のアルバムは今までで一番好き。
と言っても全部を聴いたわけではないどころか聴いていないアルバムのほうが多いのですが、人間椅子を勧める際にこのアルバムはオススメできる。
テンポが速くても遅くてもかっこよい、向かうところ敵無しではないか。


評価 ★5


動画はなまはげ



【アルバム】Terror Hungry / Lost Society【レビュー】

Terror Hungry


フィンランドのスラッシュメタルバカ、もとい若手スラッシュメタルバンド、Lost Societyの2ndアルバム「Terror Hungry」(2014年)です。
14曲収録、内1曲カバー曲。

全世界のスラッシャーが期待する若手Lost Societyの新譜が来ましたね!
かなり前に購入はしていましたがなかなか記事を書く機会が・・・


ジャケットはジェットコースターに乗る生気の無いような顔なのに様々な表情の人たちと、その前にたたずむ危ない雰囲気の男。
バンドロゴ、メタリック度が増したのとSocietyの部分が横並びになりましたね。
前みたいなポンコツさがなくなりましたね。


音は相変わらずの詰め込みすぎない、最近の音圧戦争も終わったのかと感じさせる系モダンなスラッシュ系(意味分からん)

相変わらずの高速リフと、ソロのシュレッディングが映えるカラッと乾いててザックリと切り刻むギター。
硬質でストレートなスラッシュギター。

ベースも前作と同じ傾向でかなり硬質。
ただ前作よりも音量バランスとして、ベースを下げてきているような印象。
ギターの低音が減ってるだけ?

ドラムも相変わらずの抜け重視。
抜けの良いスネアが耳をひくドラムで、バスドラムはどちらかと言うとそこまで強くない。
金物の、なかでもハイハットの広がりがすごいことになってる気がするけど、全体通すと違和感ないよね。
こういうミックスも有りなんだな。

ボーカルはやはりというか現Exodus、ロブ・デュークス系な雰囲気。
前作よりもより一層似てきた気がする。
高音ガリガリな吼えるボーカル。
コーラスワークはパワーがあって大変よろしい。


各トラックのレートは、

#1 Spurgatory ★4
#2 Game Over ★5
#3 Attaxic ★4
#4 Lethal Pleasure ★5
#5 Terror Hungry ★5
#6 Snowroad Blowout ★5
#7 Tyrant Takeover ★4
#8 Overdosed Brain ★5
#9 Thrashed Reality ★4
#10 F.F.E. ★4
#11 Brewtal Awakening ★5
#12 Mosh It Up ★4
#13 Wasted After Midnight ★3
#14 You Can't Stop Rock 'n' Roll(Twisted Sisterカバー) ★5


Top3は、


#2 Game Over
始まったと思ったら終わっていた。
な、何を言っているのかわからねーと思うが、俺も何をされたのか分からなかった。
超スピードだとか超絶テクとかそんなちゃちなものじゃあ断じてねえ。
もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ・・・

このキャッチーで即効性抜群のベースイントロイイヨー。
これまた破壊力抜群のギターリフイイヨー。
ハイトーンでイイイヤアーーーオ!イイヨー。
コーラスのゲームオーバー!イイヨー。


#4 Lethal Pleasure
ちょっぴりNWOBHMな雰囲気がある曲。
イントロの同じリフ中にベースは下降していく曲構成、リフのオカズはたっぷり入れる、ハイハットすげえ細かい、ボーカル全力レエェェッツゴオォォォー!
このイントロに全力投球しました感が好き。
その後もどこまでも全力投球感が好き。


#11 Brewtal Awakening
鋭いタム回しで始まるこの曲。
アルバム全体の中でも特にシリアスな路線が前面に出ており、コミカルさを潜めクールなリフが並ぶ。


あと個人的に、
You Can't Stop Rock 'n' Roll
こういう原曲を大事にしたカバー好きなんですよね。
原曲よりもテンポがかなり速いです。
必ずしも速くすることが良いわけではないですが、この曲では大正解。
ますますCan't Stop Rock 'n' Rollです。
最後の締め方のアレンジも◎


全体的に曲尺が伸びてますね。
前作で15曲43分だったのに、今作では14曲53分と大幅に。
それに伴ってなのか、かなりシリアス系なスラッシュ曲が増えてきている印象です。
前作のようなバカっぽさを出しつつもクロスオーヴァー系のスラッシュで突貫するスタイルも好きですが、今作のようなシリアス系に歩み寄ったスタイルも好きです。
次回作も期待してしまいます。


評価 ★5


動画はLethal Pleasure





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