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【逸曲】Good Day for a Hanging / Wasted Youth【入魂】

Black Daze


今回はアメリカのハードコアパンク/スラッシュメタルバンド、Wasted Youthの3rdアルバム「Black Daze」より「Good Day for a Hanging」(1988年)です。


上記のようにこのバンド、元はハードコアやパンクを演るバンドだったようです。
それが時代の流れか、スラッシュメタルバンドへと変わったようです。

パンクバンドからスラッシュメタルバンドへ変わったバンドは他にOverkillがいますね。

このバンドはどちらかというと遅めにスラッシュメタルへと変わったようです。
というか、1988年辺りには出てきていたクロスオーヴァースラッシュという、さらにパンク色を強めたスラッシュメタルのほうみたいです。


ジャケットは怪しい教会?
DQ(7以降)的なゲームに出てきそうですね。


ギターは鋭くジャリッジャリを極めたような、80年代な音。
スラッシャー的にこの刺さるような音が気持ちよい。

ベースはこの年代のものにしては意外にも綺麗な音ではっきりと聴こえます。
若干固めのバキバキした音で、基本的にはギターと同じライン。

ドラムはスネア、バスドラム、タムがかなり近い位置で鳴っているように聴こえるも、金物はかなり遠くに聴こえる。
リズムが若干前のめりな感じかな?

ボーカルはいかにもハードコアパンク出身な感じの叫び系。
この勢いが良い感じ。


曲詳細

途中途切れてノイズが入りますが・・・


●イントロ
ギターから始まり、ドラムなどでだんだんと勢いをつける。
その後のバスドラムドコドコー!が勢いを付けてて良いね!
若干パンク的で、このリフもかっこいいね!


●ヴァース
イントロから引き続きのリフ。
ここから入るボーカルが妙に耳を惹きつけます。
ギター左の動きがなかなか面白いです。


●プリコーラス
メタルには少ないプリコーラス(コーラスのほうが少ない?)ですが、この曲ではしっかりと作られているようです。
イントロ→ヴァース→プリコーラス→ヴァース→プリコーラス→コーラス・・・
と、結構王道な進行をしています。


●コーラス
出た、またしてもバスドラムドッコドコ!
このリズム感がやっぱり気持ち良い!


●他
途中リズムを落とします。
かなりゆっくりしたノリです。

その後のギターソロパートがめちゃかっこ良い!
この曲はこのパートのためにあると言っても過言ではない!
OverkillのI Riseにも通ずるようなノリのあるリフ。

ソロ後のボーカルがひたすら叫ぶところも良いね!


なんかイイネイイネばっかり言ってる気がしましたが。
非常にノリよく、かっこ良い曲です。
知ったきっかけはDew-Scentedのこのアルバムのボーナストラックでのカバーです。
カバーバージョンもかっこよいですが、やっぱり原曲はいい!
あまり知られていないバンドかもしれませんが、この曲は一聴の価値有り!



【逸曲】Under And Over It / Five Finger Death Punch【入魂】

American Capitalist


今回はアメリカのオルタナティブメタル、ヘヴィロックバンド、Five Finger Death Punchの「American Capitalist」(2011年)より、「Under And Over It」です。

私にしてはめずらしい、オルタナメタルですね。
このバンドはスラッシュメタル的なリフがあったりして結構よかったりします。


ジャケットは、とりあえず二人のオネーチャンいいなーってところですね!


ギターはオルタナメタルらしく重さを強調した音でブリブリにいわす感じの音で、ゴリゴリに刻んだりします。
結構好きです。

また、ベースもかなりブリブリいわす感じの音で、結構ギターと被ったりしますが、こちらはベースらしくさらに重く強烈な主張をしています。

ドラムはスネアとバスドラムにかなりの重点を置いていて、すごい威力です。
金物は横でしょっちゅうシャリシャリーン!と鳴ってます。

ボーカルはなかなかに器用で、グロウルとクリーンを上手く使い分けるタイプです。


曲詳細



●イントロ
イントロから重くノリのあるリフ、そこから刻む数は減ったがノリのかわらない重低音リフ!
ベースがインしたときの重さが半端ない!
このときから既にバスドラムとスネアの威力がすごいですね!

●ヴァース
イントロ後半のリフにグロウルのボーカルが入る。
ボーカルも重低音押しな雰囲気で、いつでもどこでも重低音!


●プリコーラス
ある?
ヴァースのスネアの数を半分くらいにしたパートはあります。


●コーラス
プリコーラス?のスローな雰囲気から一転!バスドラムをドッコドコに踏みまくります!
そんな中でのクリーンボイス。
最後にはまたグロウル。
この対比がイイネ!


●他
短めですがギターソロもあります。
速弾きという感じではなく、ノリを壊さない程度のソロって感じです。


重低音に溺れたい!そんなときに最高の曲だと思います。
本アルバム以前の2作はやたらと低音ばかり重視しているせいか聴いていてあまり気持ちの良い音ではないですが、本アルバムは非常に良いバランスで重低音になっています。
そんな中でもこの曲は特にキャッチーで聴きやすく、すごく聴いてました。


【逸曲】Satanist / The Crown【入魂】

Crowned Unholy

久々の曲レビュー!


今回は逸曲入魂ということで、スウェーデンのデスラッシュメタルバンド、The Crownの5thアルバム「Crowned Unholy」(2004年)より、「Satanist」です。
「Crowned in Terror」(2002年)のボーカル差し替え版です。

シンプルにキメたジャケットが良い感じ。


とてつもなく激しいのに、ロックンロールで明るめなメロディを刻む豪快無比な1曲!


ザリザリでガリガリで、重く激しい音でありながらどこかロックンロールな音を出すギター。

ド真ん中から銅鑼を叩いたかのような図太い衝撃のベース。

ものすごい圧力でひたすらに叩きまくる、殴りまくる、蹴りまくる、そんなドラム。

ボーカルの声は、差し替え前のボーカルよりも落ち着いた感じの、常にグロウル。
圧力抜群です。


曲詳細


動画はボーカル差し替え前しか見つかりませんでした。


●イントロ
イントロはベースの効いたフレーズが最高!
そして短いドラムソロから入る高速刻みがかっこよすぎです!

●ヴァース
ドッコドコに!かつロックンロールに!
とてつもなく激しいMotorheadのように!
一度コーラスを過ぎた後のリズミカルな刻みも良いです!

●プリコーラス
あるのかな?

●コーラス
ひたすらに叩きまくるドラムが印象的。
イントロでも出てきたこの曲を一番印象付けるデ↓デデ→デ↑デーン!のフレーズが効いています。

●その他
ギターソロはメロディックかつドラマティックに!
至るところでロックンロールを忘れない!まさにThe Crown!


やはり唯一無二なものを持っているバンドですよね。
ロックンロールで、激しくて、メロディック、これを一気に成立させるバンドなんてなかなかいないでしょう。
そんなバンドの中でも特にお気に入りの曲です!

ちなみに、ボーカルはどちらも好きですが、この差し替え版のほうが楽器の高音が暴れ過ぎず好きです。


【逸曲】All Seeing I / Savage Messiah【入魂】

今回は新しいヘッドホン、UltrasoneのPro2900を使いつつレビュー!


Plague Of Conscience



今日はイギリスのスラッシュメタルバンド、Savage Messiahの3rdアルバム「Plague Of Conscience」(2012年)から、「All Seeing I」です。

Savage Messiahは若手に属する部類の新しいバンドで、オールドスクールな雰囲気を若干保ちつつもニュースクールな音を作るバンドです。


曲詳細


音そのものはニュースクールな音なだけに古臭くなく、きれいな音です。

ギターは若干高音の強い少しオールドな雰囲気を被せた音です。
さほど速く刻むわけではなく、基本はダウンピッキングでリズム感を大事にしつつ要所にだけオルタネイトピッキングでスピードを出します。

高音多めなギターの代わりにベースは重さを出すために低音を一手に担っているようです。
基本的にバキバキな音でリズムギターと同じライン。

ドラムは若干バスドラムが弱めなような、スネアも軽めかな?
ただ、最初や途中にあるタムのドコドコ感が良い。
ところどころに入るライドシンバルが意外と特徴的だったりする。

このバンドはやはりボーカル。
若干しゃがれた声ですがほとんど吐き捨てずしっかり歌い、時々ハイトーンに近いような叫びを上げ、なかなかにパワーのあるタイプです。

○イントロ
リズムギターのメロディとリードギターのメロディでハモる始まりから、タムとバスドラムの連打によるドコドコ感のある展開。
期待かかる速めなオルタネイトピッキングによる刻みへと変化しヴァースへ繋ぐ。

○ヴァース
イントロ後半からダウンピッキングへと変わりリズムを重視したノリのあるパートに。
ボーカルの音程上げ下げが良い感じにリズムにマッチにする。
前半後半でドラムの手数が変わるのにも注目?注聴。

○プリコーラス
それらしきパートにはボーカルは入らず。
が、この曲、もしくは本アルバム一番のキラーリフ登場。
このキラーリフのために何度聴いたことか。

○コーラス
コーラスは若干のもっさり感。
が、最後のハイトーン的叫びで一気に吹き飛ばす!

○他
他の間奏や曲終わりなどは重さを重視しようとしたのか若干のもっさり感。
さほど重くは感じないのが残念。
ギターソロでは途中で一転、初めてバスドラムをドッコドコに鳴らし疾走感のあるバッキングと絡むソロのメロディが聴ける。


やはり何度聴いてもイントロの展開と、プリコーラスのキラーリフの存在感が物凄い曲で、何度も聴いてしまいました。
また、なかなかにノリよく歌うボーカルもなかなか。

ちなみに本作は、アイルランドのスラッシュメタルバンドGama Bombの無料音源配布プロモーションで知られるEarache Recordsによる、同じく無料音源配布プロモーションを行っています。
非常に魅力的なプロモーションなのでぜひどうぞ!
Plague Of Conscience


【逸曲】What? / Rob Zombie【入魂】

最近忙しかった・・・
ということで久しぶりになっちゃいましたが、今回は逸曲入魂!


Hellbilly Deluxe 2


今回は、アメリカのインダストリアルメタルバンド、White ZombieのボーカルRob Zombie
そのRob Zombieによるソロ活動の4thアルバム「Hellbilly Deluxe 2」(2010年)より、「What?」です。
打ち込み率高めの、私としては参考になる曲を作る人のうちの一人です。


曲詳細


ギターはオルタナ、ニューメタル系統らしく重めな音。
ただし、周りのシンセやボーカルなどの音をよく聴かせるために若干音量小さめです。

ベース、かなりブリブリに言わせてます。
この曲の気持ちよさの特に重要な要素になっていますね。

ドラム、全体的にサンプリングっぽい。
タンバリンの音とか意外とメタルと合うのね、って気がついたのはこの曲から。

ボーカルは若干割れ気味に加工されており、粗暴さ、荒さを強調したような音にしてあります。


●イントロ
変な会話から。
何かの放送に対し子供が「テメーに教える必要なんてなんもねーよ!」的なことを言ってるみたいです。
そしていきなりゴキゲンノリノリなリフ。
間に遠めなところからタンバリン。
一瞬にして曲に惹き込まれます。

●ヴァース
若干ダルそうに歌ったり、シャキッと歌ってみたり、挑発するように歌ったり、毎回違います。
が、ほとんど毎回間に「What!?」のコーラスが心地よく、楽しくなってきます。
どう聴いても「ぅーわっ!」です。

●プリコーラス
なし、だと思います。

●コーラス
いきなりコーラスに入るタイプの曲。
ポイントは「アハッ♪アハハッ♪アハハッ♪アハハッ♪」

●他
コーラス後を毎回ばっさりと変えており、全体的に同じリフの曲に変化を作っていますね。
こっそり最後のヴァースのリフも違います。
もとのリフより早めに裏拍から入っているところに工夫が見られます。


とにかくこのノリこそが最大の特徴、的な曲です。
はっきりいってメタラーでなくても物凄く聴ける曲なのでは。
むしろメタルな雰囲気が少ないかもしれません。
そんな意味では万人向けなわけで、メタル的ではないって人も居るかもしれませんが、このベース、ギターは見事なメタルの音です。
この万人受け度は前回の人間椅子とは全く逆ですね。
逆でも突き抜けると良いものです。


【逸曲】針の山 / 人間椅子【入魂】

人間椅子傑作選


今回は日本のメタルバンド、人間椅子の1stアルバム「人間失格」(1990年)から、「針の山」です。
このバンド、なんのメタルといったらよいのか難しいところですね。
ウィキペディアにはハードロック、ヘヴィメタル、ドゥームメタル、プログレッシブロック、と書かれていますが、中にはスラッシュメタル的な曲もあったりと一言では言い表せません。


この曲、Bugieという古いバンドの曲のカバーで、歌詞は完全に日本語に差し替えてあります。
Metallicaもカバーしましたね!
そんなわけなので、この曲はスラッシャーでも聴きやすいかと。


私は1stは持っていませんが、何かのきっかけで興味をもってベストアルバムを買ったため持っています。
そんなわけで、表示されてるジャケットはベストアルバムのものです。
和風!って感じです。


曲詳細
(変な音が入ったものしかないのでライブ動画で)


ギターはチャコチャコジャリジャリ系。
3ピースバンドなためか、CD音源ではギターソロ時にリズムギターとベースが全く同じメロディですね。

ベースは独立した音に聴こえるくらいにはっきり聴こえます、音はそれほどいじってない?

ドラムはあんまりメタルらしからぬ、軽めな音です。

ボーカルは、モロに日本語でちょっと古めな歌い方?上手に歌うことが目的じゃないような歌い方です。
が、癖になる歌い方です。


●イントロ
イントロから出てくるギターリフですが、終始これを使いますね。
原曲よりも短めで、結構省略してますね。
ベースの押し出てくる感じがかっこよい。

●ヴァース
基本的にこのパートのリフと、イントロの2種類だけですね。
ですがどちらもスピード感のあるかっこよいリフです。

ここからボーカルが入ってきますが、やはり独特ですね。
日本独特ではなく、人間椅子独特。
日本語にしか出せない独特さでしょうけどね。


●プリコーラス
ん?どこ?

●コーラス
え?これもどこ?

●他
カバーにはよくあることですがギターソロかなり変わってますね。
そして原曲と違い、あまりテンポを落とさずスピード感が抜けないように作ってあるようです。
そしてその後のすごーーーく静かになるパートは省略。
スピード感を重視した結果かと。


上記したように、日本語にしか出せないかと思われるリズム感、独特な響きを有効に活用した良い例だと思います。
同じ曲でもMetallicaバージョンや原曲とかなり雰囲気が違います。
これはこれで、世界的に見れば一種の辺境地メタルかと。

なかなか面白く、そして良いバンドなので聴かないというのはもったいない気が。
そしてこの曲はそんな中でも、このバンドの特徴を残しつつ特に聴きやすい曲なのでは。

意外と海外でも人気あるみたいです、Arch Enemyの人とか好きらしいですし。