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【アルバム】Unholy Savior / Battle Beast【レビュー】

Unholy Savior


久しぶりのアルバムレビュー!
そして今年一発目!

一発目は前作が好評だったフィンランドの正統派ヘヴィメタルバンド、Battle Beastの2ndアルバム「Unholy Savior」(2015年)です。
13曲収録、内2曲日本版ボーナストラック。


ジャケットはライオンハートです、うんライオンハート。
#1のタイトルにもなっているライオンハート、もう某ス○ップではなくBattle Beastになっちゃいますね!
美女と野獣的なジャケットでもあるよね!


サウンドはモダンで正統派なへヴィメタルって感じの音なのですが、前作よりもシンセが減っている印象。
しかし全く違和感無くこっそりと入っているだけです。
相変わらずダンサブルナ曲は多いですね。
正統派にダンサブル、それが今やBattle Beast節とも言えるのかもしれません。

厳つい音でキレ良くブリッブリに鳴るギター。
ベースもブリブリビンビコ鳴ってますな!
ドラムは全体的に跳ね具合の強い音で、タムが特に特徴的。
90年代Jpopに使われていたシンセタムを混ぜたような音、まあシンセもなんだけどね。

ボーカルはそう、あのパワーねえちゃんです。
ハイトーンもグロウルも、そして普通に歌っても上手い何でもござれねえちゃん!


各トラックのレートは、

#1 Lionheart ★4
#2 Unholy Savior ★4
#3 I Want the World... And Everything in It ★5
#4 Madness ★4
#5 Sea Of Dreams ★4
#6 Speed And Danger ★5
#7 Touch In The Night ★4
#8 The Black Swordsman ★4
#9 Hero's Quest ★5
#10 Far Far Away ★5
#11 Angel Cry ★4
#12 Push It To The Limit(Paul Engemannカバー) ★4
#13 Wild Child(W.A.S.Pカバー ★4


Top3は、

#3 I Want the World... And Everything in It
今作ダンサブル曲その1。
このノリの良い調子のサビにあのグロウルもってくるのは反則的。
ドラムもフィルインがところどころすごいことになってる。
男の声のコーラスもかっこいいね!
この曲には引き倒しまくりギターソロ、シンセソロ、ツインギターありの盛りだくさん。


#10 Far Far Away
これはVerseがダンサブルな仕上がり。
このイントロの加速感。
シンセは多めに使っているが、このピュアで正統なへヴィメタルと言った雰囲気の曲作りが好感。


#9 Hero's Quest
これはインスト、ボーカルは一切ありません。
全体的に明るめでシンセにメロディを譲ったような印象。
とてつもなくクサい、Equilibriumもびっくりのクサさ。
ボーカルだけではないということ。


今作もなかなかの出来。
前作のLet It Roerほどの一撃は無いが、上記3つの曲はなかなかの威力があります。
やはりこのバンドはアツい!
そしてこのバンドには、とりあえずLet It Roerが聴きたくなるという魔力がありますね!


評価 ★4


動画はI Want the World... And Everything in It


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【アルバム】Battle Beast / Battle Beast【レビュー】

Battle Beast


フィンランドの正統派ヘヴィメタルバンド、Battle Beastの2ndアルバム「Battle Beast」(2013年)です。
14曲収録。


私、好きなんです、ハイトーンボイス。
それもキチ○イ染みたものすごいのが。
例えばメタルゴッドことJudas Priestのロブ・ハルフォードや、それにそっくりとか言われてるPrimal Fearのラルフ・シーパースなど。

本アルバムのバンドのボーカルは1stのころから女性で、今回ボーカルが代わったそうですがこの人は上記2人に似たキチ○イ染みた声を出す人。


まずはジャケット。
男女ともにセクシーな格好の獣人の戦士と、ロボットにも見える鎧を着込んだ軍団の戦い。
女の人のお尻すげえ。
ケモナーか!

まあ、よく見ればひざとふくらはぎの太さの差もすごい。


サウンドは現代的なヘヴィメタルっぽい音です。
古臭さなどは無く、全体的にも上手くバランスよく音だ分かれておりどの楽器もよく聴こえる。
ヘヴィメタルバンドにちょっぴり、というか結構シンセサウンドを取り入れたスタイル。

ギターはまさに上記の通り。
過不足無くピュアなヘヴィメタルギター。
どちらかと言えばボーカルを際立たせるような立ち位置な気がする、珍しい。
でもソロいいやん。

ベースはかなりアタック感が強いブリッブリに鳴るベース。
そこまで主張はしていないが、ちょっと注意して聴けばすぐそこにベースが。
You can feel the Bass Guitar in the Sound!(後にこれが出てきた意味が分かります)

ドラムは、まずバスドラムイイネ!
バスドラムが軸になってるだけに全体から突き抜けてくるように聴こえる。
対してスネアはだいぶリバーヴがかかっており遠めから。
金物小さめのタム少な目。
全体的にエクストリーム系な高速ヘヴィメタルドラムは少なく、ダンサブルなリズムが多い。
ときどきタムに一昔前のドラムマシンのタムのような音が出てきて、それがまたかっこよい。
#4の2:44の辺りとかね。

ボーカルは上記のように、まず目立つのはキチ○イ染みたハイトーン。
が、実はそれに頼るわけではなく、普通に上手い。
中域もかなりパワーがある。
これは将来かなり有望。


各トラックのレートは、

#1 Let It Roar ★5
#2 Out of Control ★4
#3 Out on the Streets ★4
#4 Neuromancer ★5
#5 Raven ★4
#6 Into the Heart of Danger ★4
#7 Machine Revolution ★4
#8 Golden Age ★3
#9 Kingdom ★5
#10 Over the Top ★4
#11 Fight, Kill, Die ★5
#12 Black Ninja ★4
#13 Rain Man ★4
#14 Shutdown ★4


Top3は、


#1 Let It Roar
非常にダンサブルで、それでいて装飾が多くはないのにノリやすいリフや、王道的で分かりやすい曲調、曲展開には頭が下がる。
すごく聴きやすくて何度も聴いてしまいました。
そんな中でサビに盛り込むキチ○イハイトーンボイス!
このノリやすさも突き抜け感もぶっちぎり!


#9 Kingdom
初っ端からサビを持ってくるという、メタルには非常に珍しい展開。
あれ、もしかしてこれはサビクラスの良いフレーズををAメロに使っているのか?
最初のギターロングトーンからの最低音弦連弾がすごく良い。
全体的に壮大なイメージを持つ作りをしており、そして物語を感じるような曲展開。
まさにタイトル通りキングダム。


#11 Fight, Kill, Die
本作最速のスピードナンバー。
実はそんなに聴いたこと無いんだけどManowarのHail, Kill and Dieに通じるようなタイトルですな。
本曲ではギターソロが特に冴え渡る。


個人的には#12も讃えたいw
Black Ninjaってのがねー。
「You can see her in the night!」(あなたは夜に彼女を見ることが出来る(直訳))
「You can feel her in the dark!」(あなたは暗闇に彼女を感じることができる)
とかもうね、多分闇に潜んでいるということを言いたいのでしょう。
若干の勘違い忍者(くの一)ソングでしたw


全体的にはミドルテンポやスローテンポ気味な曲も多かったですが、曲展開の上手さ、リフの組み立ての上手さと、恐るべきボーカルであまり飽きず非常に良かった。
曲ごとの評価で言えば★5には届かないものの、★5に迫るものは多くあったりと充実していたと思います。
初めてのヘヴィメタルアルバムとしてもなかなか良いのでは。

ただ一部残念だったのは、#3のサビが非常に切り貼り感が強かったこと。
ギターのピッキングで「ピンッ!」と鳴ったような音が非常に多く入っており、それを何度か聴くうちにアレっと思ってしまいました。


評価 ★4+


動画はLet It Roar


と、Black NinjaのPV
若干面白いw






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