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【アルバム】Decision Day / Sodom【レビュー】

Decision Day



せっかくドイツにいるのでね、ドイツのバンドをレビューしないと!

ってことで、ドイツのベテランスラッシュメタルバンドのSodomの14thアルバム「Decision Day」(2016年)です。
12曲収録、うち1曲はボーナストラックで日本版、iTunes版、Vinyl版に入っているものです。


ええぞ、来たぞSodomの新譜・・・



まずはジャケット。
よく出てくるSodom兵とは違うような・・・
なんかゾンビっぽくなってる印象もありますね。
後ろにはアメリカ国旗と、どこかのフランスかオランダ?と一瞬思ってしまう配色の国旗。
調べてみるとロシアですね、完全に忘れてました。
なんかだいぶ皮肉ってるような印象もあるジャケット。


サウンドはM-16とCode Redの間みたいな印象。
適度に重く、適度にジャリッジャリ、Sodom的に。
前作で音圧は上げすぎずとは言いましたが、本作もそれに近い程度。
しかし最近の感覚ではちょっと音圧高いですね、私の個人的な趣向の違いです。

どこかSodom独特の芯があるギター。
ジャリジャリでブリブリな音で、かなりSodom!!!ってイメージな音だと思います。

ベースはかなり歪ませてる印象を持つゴリッゴリ系な音で、Motorheadの亡きレミーの音をそのまま重くしたような音。
まあ、ベースボーカルのトムおじさん、レミーが好きっぽいですしね。
かなーり重く、そしてゴリッゴリで、主張の激しいベースです。

ドラムはキレが良いですね。
キックがよく抜けてくるんですが下手な主張のある音ではなく全体とのバランスが良いなって思います。
スネアの音はちょっと弱めにしてあるのかな。
なんか不思議とハイハットの音が綺麗な気がします。
そして、初期の頃にはドタバタなドラムで楽しませてくれるバンドでしたが、ドラムはこんなにも変わったか!と思ってしまうくらいビシッ!と決めてくる。

それに対してボーカルのトムおじさんはスタイルを崩さない。
グロウル直前とも思えるボーカルは相変わらず。
もうトムおじさんが元祖グロウルを広めた人で良いんじゃないかな、って思っちゃう。


各トラックのレートは、


#1 In Retribution ★5
#2 Rolling Thunder ★5
#3 Decision Day ★4
#4 Caligula ★4
#5 Who Is God ★5
#6 Strange Lost World ★4
#7 Vaginal Born Evil ★5
#8 Belligerence ★4
#9 Blood Lions ★4
#10 Sacred Warpath ★5
#11 Refused To Die ★5
#12 Predatory Instinct ★4


Top3は、


#11 Refused To Die
イカツイ、とにかくイカツイ。
こいつの刻みヤバイ。
マシンガンのような刻み、ガトリングガンのようなキック、ベースの重戦車による進軍、そんな音。
ギターソロもだいぶ狂っとる。


#7 Vaginal Born Evil
聴いてくださいよこの超絶な刻み。
若手真っ青な、初期のSodomを思わせるレベルの激しい刻みを。
さすがにTapping the Veinほどじゃないけど、それ以前のアルバムに匹敵するくらいの激しい刻みで他を、他のフレーズを寄せ付けない。
なのでなのか、サビはちょっとゆったり(笑)


#2 Rolling Thunder
これも重戦車ですわあ。
サビはちょっとコミカルというかポップっぽいが、一気に重戦車に戻る感じが楽しい。
静かな緩のパートを入れて来たりと、なかなか珍しかったりするんではないかな?
まあ、ちょっとした休憩の後に重戦車だけど(笑)


#10 Sacred Warpath
全体的にミドルテンポな曲。
なんだけど、この重苦しさが良い。
あれ、この緩フレーズ聴いたような・・・
って思ったらRolling Thunderに若干似てますw
しかしその後のギターソロかっこ良い、その間の刻みもすごいかっこいい。


気付いたらTop3じゃなくて4つ書いてました・・・
あーでもWho is Godもめっっっちゃくちゃ良いしな・・・

これはなかなか良いですよ。
まず音がかっこよくて、それがもうめっちゃスラッシャー向け。
そして曲がCode RedとM-16の間の子に最近のメロディックさを隠し味的に混ぜて邪悪さを引き立てたような感じで、ある意味集大成な状態で全盛期みたいな曲をやったってイメージ。
ただちょっぴり残念なところは、Code RedやM-16並の圧倒的な一撃がある曲が入ってないことかなー。
曲は全体的にハズレがが無くて良いしなあ。
それがあったら★5+間違いない。
Sodomめっちゃ好きなのでちょっと評価甘めかもしれない・・・


評価 ★5


動画はCaligula
これも★5にしようか迷った。




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【アルバム】The Evil Divide / Death Angel【レビュー】

The Evil Divide


アメリカのベテランスラッシュメタルバンド、Death Angelの8thアルバム「The Evil Divide」(2016年)です。
10曲収録。


さてさて、前作はド直球スラッシュメタルを聴かせてくれ、その年の私的ベストアルバムを取ったDeath Angelですが今回はどんな感じでしょうか。


まずはジャケット。
ここに来てなかなかシンプル。
ど真ん中にドクロ柄のでっっっかい蛾。
こりゃあ蛾が嫌いな人は特に絶対ジャケ買いしないわw
誰だったか、発表されたジャケットを見て「あ、蛾は大嫌いだから買わないわ」って言ってた人がいたくらいですw


サウンドは、全体的な印象としてはスッキリとした印象。
しかし一つ一つの音を聴いていくと濃いんですよね。
かなりしっかりしたプロダクション。

ギターはハイが強くて粘りがあるタイプのジャリッジャリ具合。
ギター単体で聴くと特にめちゃくちゃかっこいい音です。

ベースは重みとゴリゴリ感を持った重量級。
低域のパンチが強く、そして高域のバキバキ感が高い。
ベースメロディ的に結構動く。

ドラムは一番すっきりしている印象。
恐らくアルバム全体がすっきりしたサウンドな印象はこのせい。
ベチベチ感が強いキックは思ったほど低域が無くベースに低域を任せているように聴こえる。
スネアはバシンバシンの余韻が少ない系、キレが良い。
金物は左右にかなり広く振ってあって広がりが大きい。

ボーカルは相変わらずのDeath Angelだね。
独特のネバネバ納豆感歌唱。
吐き捨てでないが荒い、それでもある程度しっかり歌っている感じがして粘りがある。


各トラックのレートは、


#1 The Moth ★4
#2 Cause for Alarm ★4
#3 Lost ★4
#4 Father of Lies ★5
#5 Hell to Pay ★4
#6 It Can't Be This ★4
#7 Hatred United / United Hate ★5
#8 Breakaway ★4
#9 The Electric Cell ★4
#10 Let the Pieces Fall ★5


Top3は、

#4 Father of Lies
イントロからゴリッゴリなリフ!!!
パワー押しで、そしてギターのみになった際のギターの音クッソかっこいい!
ノーマルでスタンダードなスラッシュメタルって印象の刻みが多い。
8分で刻むリフから16分で刻みまくるリフへの以降が若いころのスラッシュメタルやったるぜー!感があって良い。
途中のバラード風のパートのベースが右へ移動するやつ、なんだろう?ベースを聴かせたい?


#10 Let the Pieces Fall
かなり普遍的スラッシュメタルなフレーズのイントロから。
サビのリフも同じ感じで非常にかっこ良いです。
1つめのギターソロの後の回転速度の高いリフや、その後2回めの刻めるだけ詰め込んだみたいなソロがまた良いですね。


#7 Hatred United / United Hate
いいねいいね!これよこの刻み!
って思うには思うんですが、ちょっと色気を出して複雑そうなコードとか使ってよくわからんことになることがある。
でもこの刻みかっこいい。


全体的に聴いても「これだ!」みたいな一発が無いのは残念。
しかし前作の延長線上から来ている印象で、なかなか楽しめます。
全体的には刻みの回転速度が高く、それにともなってテンションも高くて良い雰囲気。
そして全体的にベースの音が聴きやすく、ベースの動きが面白かったです。


評価 ★3+


動画はHatred United / United Hate



【アルバム】Penalty by Perception / Artillery【レビュー】

Penalty by Perception


おっひさー(=゚ω゚)ノ
最近どんな記事を書いたらいいか迷ってたら全然書いてない系でしたーオオォォォ(゚ロ゚*)(゚ロ゚*)

ってことで、
デンマークのベテランスラッシュメタルバンド、Artilleryの8thアルバム「Penalty by Perception」(2016年)です。
11曲収録。

前作でボーカルが交代し、そんなに好評は見なかったですが果たして今回はどうか。
今回も同じボーカルです。

まずジャケットはいつもの死神さん。
死神さん、大鎌を使わずに大筒を使うんだね!
これは戦場?

音は圧力高め、詰まってる。
前作までよりもさらに高いと思います。
古い感じはしないけど、ベテランって感じの洗練された刻みが特徴的。

ギターはほんっっっっとーにジャリッジャリ。
もうこれしか言葉が見つからないくらい。
このArtilleryの音、刻みが大好きなんですよね。

ベースはギターに高域を渡しているのかバキバキ感はそんなにないですが、非常に重くキックより下に位置しているイメージ。
粘りがすごい!って言いたかっただけ。

ドラムはかなりギターに場所を渡してるように思います。
キックとスネアがすっきり目で、金物はかなり左右に広く配置。
タムもかなり極端な配置になってるように思います。
もしかしてパンを左右全振りのあの手法やってる?

ボーカルは前作と同じ人でパワーメタルとか正統派メタルを感じさせるタイプのボーカル。
中域がしっかりしてて、かなりしっかり歌い上げるタイプ。
歌い方に全然粗さが無くきっちりしている。


各トラックのレートは、

#1  In Defiance of Conformity ★5
#2  Live by the Scythe ★4
#3  Penalty by Perception ★4
#4  Mercy of Ignorance ★4
#5  Rites of War ★4
#6  Sin of Innocence ★4
#7  When the Magic Is Gone ★5
#8  Cosmic Brain ★4
#9  Deity Machine ★4
#10 Path of the Atheist ★3
#11 Welcome to the Mindfactory ★5

Top3は、


#1 In Defiance of Conformity
もうこの音で一発ノックアウトですわ。
右も左も刻みまくり。
このジャリッジャリのギターでメッタメタに刻まれると弱いですわぁ・・・
途中サビかと思ったらそのあとに本サビが出てくるタイプで、これが非常に今のボーカルとマッチ。
1曲目から前作でのボーカルの違和感を大幅に解消です。


#11 Welcome to the Mindfactory
だいぶスラッシュメタル的なフレージング!
そして特徴的な中東風フレージング!
ガリッガリな刻みがかっこよく、そして曲の組み方、一瞬雰囲気をガラリと変えるフレーズとセンスの多様さがいい。
AnthraxやParadoxみたいなしっかり歌うタイプのスラッシュ曲としていい感じに成立。


#7 When the Magic Is Gone
3作前のWhen Death Comeの雰囲気を感じる、タイトルだけか。
メタルバラード曲です。
When Death ComeのDelusions of Grandeurもバラード系なフレーズを多く含む曲でしたが、
これが一番ボーカルの力を引き出している気がします。


全体的にあれです、ボーカルに寄せたイメージがあります。
そこが前作でのボーカルの違和感が解消された要因かと思います。
バンドとしてそれは間違っていないと思うんですが、やっぱあれですね、Artilleryだと粗めのボーカルを期待しちゃいますね。
中東を思わせるようなフレージングは減りましたし、どちらかというとパワーメタル的な方向へ動いてる感じがします。
そのおかげか前作よりも違和感なく聴けました。

ギターの音が相変わらずすっっっごいかっこいい。
こんな音欲しいわぁって思います。


評価 ★4


動画はIn Defiance of Conformity



【アルバム】Braindead / Lost Society【レビュー】

Braindead


フィンランドのスラッシュメタルバカでスラッシュメタルバンド、Lost Societyの3rdアルバム「Braidead」(2016年)です。
10曲収録、うち過去のTerror Hungryの別バージョンが1曲、ライブ音源が1曲。


ジャケットは監禁された女の人?
扉のほうへ向かって坂になっているようにも思えるような書き方で、そこはそびえ立つ壁という雰囲気を出したのかな?
これまで以上にB級臭するジャケットになったような気がします。

中身はモダンで1級品なスラッシュメタル系、グルーヴメタル系です。
そうです、グルーヴメタル系な要素が多く入ってきました。

音は全体的に2nd寄りの音。
隙間の少ないエッジの立ったギターの音。
前作同様低域が少なめのようです。
ベースは主張が激しめ硬質な音、ちょいちょいグリッサンドをフレーズに盛り込んで主張する。

ドラムは2ndよりも重心低めで、スネアの広がりがいい。
以外にもキックは高域をさほど上げていないように感じる、その分低域のパンチーさがよく出てる。
金物類の広がりがかなり広い
ハイハットの細かい打ち分けが気持ちいい。

ボーカルは高域成分多めの叫ぶ吐き捨てタイプですが、若干イメージが変わったような。
うーん曲によるのかな、スロー~ミドルテンポな曲は特にボーカルのタイプが変わったようなイメージを受ける。
Panteraのフィルみたいな感じが強くなってる。


各トラックのレートは、


#1 I Am the Antidote ★4
#2 Riot ★4
#3 Mad Torture ★5
#4 Hollow Eyes ★4
#5 Rage Me Up ★5
#6 Hangover Activator ★4
#7 Only (My) Death Is Certain ★4
#8 P.S.T.88 ★4
#9 Terror Hungry (Californian Easy Listening Version) ★4
#10 Overdosed Brain (Live) ★4


Top3は、

#3 Mad Torture
アルバムを聴き始めて最初のスピード曲!
軽いノリにテンポよくボーカルを乗せて進んでいくいつものタイプです。
中盤の落とし方からギターソロの弾き倒し具合、そこからサビへの繋ぎ方がかなりLost Society!


#5 Rage Me Up
爆速超速曲!
こういう勢いでやりました的な曲もLost Societyには大事です。


#2 Riot
こういうゆっくりさは嫌いじゃない。
ゆっくりだけど勢いはある、ボーカルが煽る系でいいよね。
そして聴きどころは後半のボーカルとコーラスの掛け合いと、ギターソロの弾き倒し具合。


とりあえず一安心して良いです、大部分はいつものLost Societyです。
先行して公開された I Am the Antitodeが#1でかなりのグルーヴ重視、続いて#2もグルーヴ重視と来たら不安にもなりました。
しかしそれ以降は大体これまでと同じです。
そして#2ではいつも通りのギターソロでの弾き倒し具合だったので、その頃から「お?大丈夫っぽい?」とは感じました。

#8は知る人ぞ知る、私も知らない、というか聴いてないPanteraがああいうスタイルになる前の非常にダサい頃のアルバムからだそうです。
メタル通は見たことありますよね?虎漢?がナイフを持った絵がジャケットのPanteraのアルバム、あれからだそうです。
フィンランドでは1曲そういうマニアックな曲をカバーする風潮が出ているそうです、そういうの好きです。

しかし今回アルバムの内容を見ると、このアルバムで初出の曲は7曲、1曲カバー、1曲別バージョン、1曲ライブ音源、これで合計10曲とちょっと内容が少なくなってない?って感じました。
だって前作14曲、前々作15曲よ、どっちもカバー曲1曲ずつ。
ちょっとこれは期待され過ぎてレーベルがアルバムを急がせたのではー、なんて思います。


評価 ★4


動画はHangover Activator




【アルバム】Untouchable Glory / Gama Bomb【レビュー】

Untouchable Glory


アイルランドのスラッシュメタルバンド、GAMA BOMBの5thアルバム「Untouchable Glory」(2015年)です。
12曲収録。


クロスオーヴァー系スラッシュメタルバンドで激高ハイテンションで楽しい系バンドですね。
馬鹿っぽいことが好きそうなイメージがあります、過去の曲ではアルバムCitizen BrainのSentenced to ThrashのF〇ck×13回とか。


ジャケット、なんだろうすごく馬鹿っぽい。
どこのB級アジアンムービーですか、的ですごく好感持てる。
コブラにダイナマイトとか特にw


音はハイファイ系で高域が効いてる現代的スラッシュ!って音ですね。
前作よりも尖らせたような音なんですが、前作よりも落ち着いている印象。
前作よりも音圧を下げているように思います。

ギターのジャリッと具合が好きです。
そしてこの弾き倒し具合、スラッシュとして最高。

ベース相変わらずすっごいバキンバキン、こういうベースめっちゃ好き。
音圧が前作ほど高くないように感じるのはベースの圧が下げてあるからですかね?

ドラムはスッタンスッタンスネア&キックが気持ちいい。
金物がかなり広げてある、それこそギターの壁の外側からクラッシュやライドシンバルが聴こえるイメージ。
これって結構特徴的な気がする。
ドラムは観客視点にしてある、といってもハイハットが微妙な位置。
全体的に左寄りなドラム。

ボーカルがハイテンションの元凶。
ふざけたようで真面目な、高い声のボーカルは細かい揺れがあり、そして時々リズムを無視したような歌い回しが癖になる。
かなり特徴的。


各トラックのレートは、


#1 Ninja Untouchables/Untouchable Glory ★5
#2 Avenge Me! ★5
#3 Drinkers, Inc. ★5
#4 My Evil Eye ★4
#5 Tuck Your T-Shirt In ★4
#6 Ride the Night ★5
#7 She Thing ★4
#8 Witching Mania ★4
#9 James Joints ★4
#10 Raging Skies ★4
#11 I Will Haunt You ★4
#12 After the Fire ★5


Top3は、


#1 Ninja Untouchables/Untouchable Glory
この曲は楽しすぎですわ。
We are Untouchable-!!We are Untouchable-!!
がすごい好き。
これのPVがまた馬鹿っぽくて面白くて好きです。
ギターソロ辺りで日本語が入ってます、謎の言葉も。


#3 Drinkers, Inc.
この異様なハイテンションハイスピード刻みが気持ちいい。
そこに更に回転数を落としてノリノリになるサビがもっと気持ちいい。
こういうところが上手いのでこのバンド好き。


#2 Avenge Me!
怒涛の高速リフですな。
中盤、ギターソロ前のノリノリパートのミュートを一切使わない漢らしさと、ベースラインのかっこよさがすごい。


あれっすね、Gama Bombは間違いない。
今作は31:40と前作よりもさらに短くしてきていて、サックリ加減が高くなってます。
時間はサックリ!中身は濃い目!かなり良いです。


評価 ★4+


動画はNinja Untouchables/Untouchable Glory


使われてる映画って日本のですよね?


【アルバム】The Wolves Are Getting Hungry / Hyades【レビュー】

The Wolves Are Getting Hungry


イタリアのスラッシュメタルバンド、Hyadesの4thアルバム「The Wolves Are Getting Hungry」(2015年)です。
10曲収録。


待ちに待ったHyadesの新譜です。
2nd、3rdでのHyadesはミドルテンポな曲が面白いリフで癖になるバンドでしたが、今回はどうでしょうか。


まずはジャケット。
いつものHyadesな雰囲気を残しつつです。
いかつい感じの人々がなにやら行進しているような感じですが、荒れた工場地帯のような背景。
行進する狼たち(Wolves)は全てを食い尽くすと言った感じ?


サウンドは、全体的にごっつく更にマッチョになった印象。
全くイタリア的なお洒落さは無い。

ギターがまずごっつくなった?とげとげしくなった。
前作では結構低域を出し粘りのある印象だったが、今回は高域が効いていて鋭いが粘りのある音な印象。
ピッキングハーモニクスをなかなかの頻度で使うのが好き。

ベースはかなりバキッとしてて、そしてパリッとした乾いたような音な印象。
しかし音の上下、特にオクターブの変化が結構多く、リズミカルでノリのあるリズムに、ノリのあるベースメロディになっていることが多くてよい。

ドラムはまずバスドラムの強さが印象的。
それはそれはドッスンドッスン鳴っており、実はこういう音を出したくてDTMでいろいろやってたりしてる。
スネアは歯切れが良いスタスタといった印象、スネアとバスドラムで重さと軽さの対比。
金物がかなり広いなと思う、それに対しタムはあまり左右に広がらない。
最近では珍しい(ような気がする)観客視点のドラム配置。

ボーカルはドライな印象を受ける超ガナリ声。
グロウルではない、ガナリ声。
さほど吐き捨てな印象は無く、メロディを付けて歌う際は逆にウェットな印象になってくる。
1stから比べてだいぶ上手くなったと思う。
コーラスも力強くてよい。


各トラックのレートは、


#1 The Economist ★4
#2 Ignorance Is No Excuse ★4
#3 The Decay of Humankind ★4
#4 The Apostles of War ★5
#5 The Great Lie ★5
#6 Heavier Than Shit (Hyz IV) ★4
#7 Sing This Rhyme ★4
#8 Eight Beers After ★4
#9 The Wolves Are Getting Hungry ★5
#10 Hyades (2015 Version) ★5


Top3は、


#10 Hyades (2015 Version)
この曲は1stに収録されていたセルフタイトル曲ですが、こっちは再録版です。
細かいところが変わっており更にかっこよくなっています。
1stアルバムのレビューでもTop1を取ってますね!
全体的にこのアルバムの他の曲より音が高く、そしてベースが軽く聴こえるけど曲そのものがそれを吹き飛ばす。


#5 The Great Lie
前半の重苦しさ!
そこから後半一部のはっちゃけっぷり!
重い3連符のノリは怪しい雰囲気さえかもし出す。
しかしそれは全て後半への繋ぎでした。
後半に入った瞬間の猛ダッシュかっこよすぎ!

前半でも全力なボーカル良きかな。


#8 Eight Beers After
ビール8杯後!
なんともキャッチーなタイトルでいいじゃないか。
記憶してなさそうなレベルの酔っ払いが暴れる感じ。
実際にいたら勘弁してくれって思うけど、この曲はかっこいい。
実際にそんな人いたら肩に担ぎ上げて黙らせるけどな!黙らせたことあるけどな!


oh...、#9のThe Wolves Are Getting Hungryも捨てがたい・・・

それにしても、ミドルテンポがなかなか良いのは変わらないですが、全体的に1stのスピード速めな路線になってますね。
どっちもいけるこのバンドは大好きです!
このアルバムでは前半よりも後半でドンドン良くなっていく印象で、頭からケツまで抜かりが無く◎。
最後には1stの再録版をパワーアップさせて入れるところもすごく好きです。
前作までのアルバムや曲も大好きなのですが、6年ぶりに出した今作で更にパワーアップしている印象です。


評価 ★5


動画はThe Wolves Are Getting Hungry


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