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【アルバム】Blood in Blood Out / Exodus【レビュー】

Blood in Blood Out


アメリカはベイエリアのベテランスラッシュメタルバンド、Exodusの10thアルバム「Blood in Blood Out」(2014年)です。
12曲収録、うち1曲ボーナストラック。


いやー出ましたねExodusの新譜、長いこと待ちましたよ。
前作がすごく良くて未だ私の中でExodus史上最高のアルバムです。

さてさて今回はボーカルがロブ・デュークスからスティーブ・ゼトロ・スーザに戻っています。
バイキンマンです。


音は基本的に最近のExodusと変わりません。
非常に尖った音です。
モダンなスラッシュメタルの音って感じ。

ギターは上記の通り、というか尖り具合が一番はっきりとしている部分。
高音成分が非常に強い、イメージで言えば鉄板とゴツゴツの岩を力いっぱい擦り合わせてる感じ。
ゲイリー・ホルトがSlayerのサポートから戻りましたが、Slayerの影響はほとんど感じさせない程度にExodus感。

ベースはホントにもう、とッッッてつもなく重い!超重量級。
重さとアタック感、両方がしっかりと成り立っていて、この音作りを教えてもらいたいぐらい。

ドラムは若干軽め、でもタムメタメタ重い。
パッシンパッシンスネア、バッチバチキックで全体からよく抜けてくる音で気持ちが良いね。
そんな軽い音からフィルインでのタムの重さが更に心地よい。
金物?適量です。

今回でボーカルはロブからスティーブに変わった点やはり一番大きく、かなりのバイキンマン臭がします。
なかなかのブチ切れ具合ですが、思ったよりバイキンマンになっていない。
意外とディテールが細かい。


各トラックのレートは、


#1 Black 13 (feat. Dan the Automator) ★4
#2 Blood in Blood Out ★4
#3 Collateral Damage ★4
#4 Salt the Wound (feat. Kirk Hammett) ★5
#5 Body Harvest ★3
#6 Btk (feat. Chuck Billy) ★3
#7 Wrapped in the Arms of Rage ★4
#8 My Last Nerve ★2
#9 Numb ★3
#10 Honor Killings ★4
#11 Food for the Worms ★5
#12 Angel of Death ★3


Top3は、


#4 Salt the Wound
これぞ完全なExodus節ですな!
Metallicaのリードギタリストで元Exodus、Exodus創始メンバーのカーク・ハメットがギターソロで参加しています。
なんてこと無い、フツーに溶け込んでで違和感ないです。
あえて言うならワウ具合とフレージングがLiveでよく聴かれるソロにそっくりなカークが出てますかね。


#11 Food for the Worms
超シリアス路線。
イントロの煽りが長い。
そしてそこからのテンポアップの加速感がカッコいい。
Exodus特有の奇怪なリフが繰り出す恐怖感と高揚感をのうち、特に恐怖感を押し出したような曲です。
アウトロのトム・ハンティングのドラミングがすごい好き。


#1 Black 13
プイーンというサイレンのような音とノイズとリズミカルなドラムから開始。
のちに入ってくるギターは再結成後の大曲志向なExodusを象徴するかのような煽り、焦らし、引き伸ばし。
わざと過剰に潰し音割れさせたかのような音のイントロ。
即座に繰り出される高速リフはストレートなものになっており、この辺りにスティーブの影響を感じる、というかスティーブに合わせて作った印象。


Angel of Deathワロタ
これ、Slayerのカバーじゃないですよ。
誰かがいきなり普通の声で歌い始めます、逆にビビります。
スティーブはちゃんと後ろでコーラスやってます。


全体として悪くは無いしちょこちょこと他のサイトやいろいろなところのレビューを見るんですが、どこも概ね高評価。

でもちょっと待ってください。
そうなのか?私は#1を聴いた瞬間に即座にHatriotが出てきましたね。
確かにリフもドラミングもExodusですが、それだけにスティーブのアクの強さと同時に、Hatriotの新譜の出来も引き立ってしまいました。
そこが問題なんです、これまでスラッシュメタルバンドとして大きな歴史を築いてきたExodusの曲を聴いてHatriotを思い出しそちらを聴きたくなる。
これってもうExodusは死に体なのでは、と感じてしまいました。

私のExodus聴き始めはShovel Headed Kill MachineのDeathamphetamineからです。
そして前作Exhibit B: The Human Conditionが最高だと思っるので、完全なロブ・デュークス派なだけかもしれません。
今作が発表される前に突然ロブ・デュークス解雇でスティーブ・ゼトロ・スーザに交代、電話一本で解雇とのこと。

それが聴いてる私に影響しちゃってるのかもですね。
音楽って耳で聴くだけと思ったら大間違いだと思いますよ。
音楽って聴いてて興奮したり感動したり元気になったりと心を動かすものだから、耳で聴くと同時に心で聴いてるんだと思います。
だから上のふざけた解雇の仕方に疑問と不信感とを抱いたら気持ちよく聴けなくなる。

こういう人って多いんじゃないの?

レビュー書いてる人は概ね高評価だけど、
一ジャンル築き上げてきた有名ベテランバンドの、しかも昔の人気ボーカリストが復帰!という割りに思ったよりレビュー数が少ない、ヘヴィメタルと言うちょっと限定的なジャンルではあるけども。

そこが、そういうことなんじゃないかと思う。

内容自体は悪くないんだけどね。


評価 ★3


動画はSalt the Wound



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【逸曲】The Toxic Waltz / Exodus【入魂】

Fabulous Disaster


さて、今回の一曲は、
アメリカのスラッシュメタルバンド、Exodusの3rdアルバム「Fabulous Disaster」(1989年)よりThe Toxic Waltzです。


そうExodus。
スラッシュメタルの始祖とも考えられるExodusです。
(Metallicaはスラッシュメタルが有名になるきっかけを作ったのね。)

以前レビューした、10thアルバムのような変化球の効いたものではなく、もっと直線的で直球なスラッシュを作ってるころの曲ですね。
Exodusの中でも特に評価の高い曲なのでは。
にしては、Bonded By BloodやExodus、Strike of the Beastなどの名曲の影に隠れがちです。


ジャケットは当時の彼らのマイブーム?バンド内ブーム?なのか、周辺のアルバムとあわせてなんか妙な写真です。
ほかにも車みたいなのに乗って鉄球に追いかけられながら笑顔なのもありましたね。


音は1989年のせいなのか、CD通して若干小さいです。
音質もさほど良いというわけではないです。

ギターはこの頃からというか、1stから変わらないExodusとイッパツでわかるようなジャリッジャリのギターですね。

ベースはギターを支える程度にベゴンベゴンなってる感じ。

ドラムはなかなかにリバーブがかかっていて音が広がる。
最近のスラッシュと比べるとバスドラムの音が控えめ。

なんといってもボーカル、スラッシャーに愛されたポール・バーロフに代わりスティーブ・ゼトロ・スーザが歌っているのですが、なんとも高音が効いてて癖になる声。
わかりやすく表現するなら、(バイキンマン+フリーザ)÷2って感じの声。
ポールとゼトロで人気が分かれるでしょう、私は現ボーカルのロブ・デュークスも好きです。


曲詳細


●イントロ
なんともノリの良いギターリフでスタート。
気持ちの良いジャリジャリなギターの音で、気持ちの良いリズムのリフを弾かれると非常に気持ちが良い。

●ヴァース
イントロからの流れそのままのリフ、そこに特徴的なゼトロのボーカルが入ります。
タメの効いたバスドラムも良い。

●プリコーラス
不思議な空間の取り方をするボーカルが最初に入ります。
イントロから続くリズミカルさを失わないギターリフには相変わらず頭を振られっぱなし。
合言葉は「With us! Exodus!」です。

●コーラス
「Everybody's doin' the 」「「Toxic Waltz!」」
とりあえず「トキシックワルツ!」
そう叫んどけばOKです。
ドコからドコまでもリズミカル。

●他
最初のコーラスの後に入るちょっとしたドラムフレーズが良いオカズ!
ソロ後はそのままスピードダウンして終わります。


若干、ホントに若干ですが、数ある名曲の中でもちょっと影の薄い。
しかし名曲であることには変わりなく、何度もリピートしたくなります。
それもそのはず、謎の魅力があるボーカル、気持ちの良い音を気持ちの良いリズムで刻む気持ちの良いリフ、癖になるほどのタメの効いたドラム。
そりゃあ勝手にリピートしちゃいますよ。

やっぱりExodusはかっこいいね!


Exhibit B: The Human Condition / Exodus

Exhibit B The Human Condition


アメリカはベイエリアのベテランスラッシュメタルバンド、Exodusの9thアルバム(2010年)です。
13曲収録、12曲+1曲ボーナストラックです。


有名なバンドなのでメタルを聴く人でこの名前を知ってる人は多いでしょう。
現Metallicaのリードギター、カーク・ハメットが作りMetallica加入前に在籍したバンドでも知られています。
いわゆるスラッシュメタルの始祖的立ち位置のバンドです。


ジャケットはレオナルドダヴィンチの有名な人体図のようなポーズをした骸骨が手々にいろんな火器や刃物を持ってます。
なんとも攻撃的。
一個だけ聖書のような・・・


内容でまず分かるのが、再結成後のExodusの傾向と同じモダンな作り。
そして長大な曲の数々。
初期の頃の直球な曲作りプラス変則的で複雑かつキャッチーなリフ作り。
これを両立しているからすごい。

ギターはかなりエッジが効いていてザクザクに刻む音、数あるメタルアルバムの中でも私が特に好きな音です。
ベースはギターに押され気味ですがしっかりと曲を支えるバキバキ音。

歯切れの良いバスドラムとスネアが総じて前に出てきていて気持ちの良いリズムを刻む。
金物やタムはギターと強調するためにちょっと控え気味のようです。

ボーカルはかなりのガナリ系で高音強めですが、上手いボーカルですね。
このボーカルがあまり好きでは無い人も多少いるようですが、私はかなり好きなボーカルです。


各トラックのレートは、


#1 The Ballad of Leonard and Charles ★5
#2 Beyond the Pale ★4
#3 Hammer and Life ★5
#4 Class Dismissed (A Hate Primer) ★4
#5 Downfall ★4
#6 March of the Sycophants ★5
#7 Nanking ★3
#8 Burn, Hollywood, Burn ★4
#9 Democide ★4
#10 The Sun Is My Destroyer ★5
#11 A Perpetual State of Indifference ★4
#12 Good Riddance ★5
#13 Devil's Teeth (Bonus Track) ★5


Top3ですが、、、いやぁ~迷う!


#6 March of the Sycophants
イントロの最初は直球な刻みで疾走、その後のイントロ第2段階へ。
第2段階はリズミカルにメロディを刻むキャッチーなリフ。
いきなりこんなのを両立するのだからすごい!

サビでは攻撃的なボーカルに加え、コーラスも冴えわたります。

ここまででも十分に楽しめるのですが、この曲の本番は後半!
超絶スラッシュパート!
暴れたくなること間違いなし!


#1 The Ballad of Leonard and Charles
アコギから静かな雰囲気で入り、的確な場所で強烈なギターの登場。
一瞬の間を空けて本編へ突入。
イントロのゆったりな雰囲気から一変、スラッシュなリフの応襲。
私は特に4:02辺りからのリズミカルかつ同じ音程で淡々と刻むブリッジミュートのみのリフが大好きで、勝手に頭が動きます。
ギターソロへの入りも秀逸。


#3 Hammer and Life
アルバムリリース前に先行公開された曲(らしい)ですが、先行公開するだけあってキャッチーかつリズミカルな8分刻み中心に構成された気持ちよく聴ける1曲。
長大な曲が多い中、インストであり#12の前奏的トラックの#11を除けば一番短い曲。


はっきり言って★5の曲はどれもがTop1級です!
The Sun Is My DestroyerもGood RiddanceもDevil's Teethも載せたかったのですが、とりあえず上記3曲。
ここまで選曲に悩むアルバムも珍しい!

Exodus史上でもトップレベルの出来を誇る1枚であると思います。
私的には2010年の新譜でTop3に入る1枚です。


評価 ★5


動画はMarch of the Sycophants





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