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Exhibit B: The Human Condition / Exodus

Exhibit B The Human Condition


アメリカはベイエリアのベテランスラッシュメタルバンド、Exodusの9thアルバム(2010年)です。
13曲収録、12曲+1曲ボーナストラックです。


有名なバンドなのでメタルを聴く人でこの名前を知ってる人は多いでしょう。
現Metallicaのリードギター、カーク・ハメットが作りMetallica加入前に在籍したバンドでも知られています。
いわゆるスラッシュメタルの始祖的立ち位置のバンドです。


ジャケットはレオナルドダヴィンチの有名な人体図のようなポーズをした骸骨が手々にいろんな火器や刃物を持ってます。
なんとも攻撃的。
一個だけ聖書のような・・・


内容でまず分かるのが、再結成後のExodusの傾向と同じモダンな作り。
そして長大な曲の数々。
初期の頃の直球な曲作りプラス変則的で複雑かつキャッチーなリフ作り。
これを両立しているからすごい。

ギターはかなりエッジが効いていてザクザクに刻む音、数あるメタルアルバムの中でも私が特に好きな音です。
ベースはギターに押され気味ですがしっかりと曲を支えるバキバキ音。

歯切れの良いバスドラムとスネアが総じて前に出てきていて気持ちの良いリズムを刻む。
金物やタムはギターと強調するためにちょっと控え気味のようです。

ボーカルはかなりのガナリ系で高音強めですが、上手いボーカルですね。
このボーカルがあまり好きでは無い人も多少いるようですが、私はかなり好きなボーカルです。


各トラックのレートは、


#1 The Ballad of Leonard and Charles ★5
#2 Beyond the Pale ★4
#3 Hammer and Life ★5
#4 Class Dismissed (A Hate Primer) ★4
#5 Downfall ★4
#6 March of the Sycophants ★5
#7 Nanking ★3
#8 Burn, Hollywood, Burn ★4
#9 Democide ★4
#10 The Sun Is My Destroyer ★5
#11 A Perpetual State of Indifference ★4
#12 Good Riddance ★5
#13 Devil's Teeth (Bonus Track) ★5


Top3ですが、、、いやぁ~迷う!


#6 March of the Sycophants
イントロの最初は直球な刻みで疾走、その後のイントロ第2段階へ。
第2段階はリズミカルにメロディを刻むキャッチーなリフ。
いきなりこんなのを両立するのだからすごい!

サビでは攻撃的なボーカルに加え、コーラスも冴えわたります。

ここまででも十分に楽しめるのですが、この曲の本番は後半!
超絶スラッシュパート!
暴れたくなること間違いなし!


#1 The Ballad of Leonard and Charles
アコギから静かな雰囲気で入り、的確な場所で強烈なギターの登場。
一瞬の間を空けて本編へ突入。
イントロのゆったりな雰囲気から一変、スラッシュなリフの応襲。
私は特に4:02辺りからのリズミカルかつ同じ音程で淡々と刻むブリッジミュートのみのリフが大好きで、勝手に頭が動きます。
ギターソロへの入りも秀逸。


#3 Hammer and Life
アルバムリリース前に先行公開された曲(らしい)ですが、先行公開するだけあってキャッチーかつリズミカルな8分刻み中心に構成された気持ちよく聴ける1曲。
長大な曲が多い中、インストであり#12の前奏的トラックの#11を除けば一番短い曲。


はっきり言って★5の曲はどれもがTop1級です!
The Sun Is My DestroyerもGood RiddanceもDevil's Teethも載せたかったのですが、とりあえず上記3曲。
ここまで選曲に悩むアルバムも珍しい!

Exodus史上でもトップレベルの出来を誇る1枚であると思います。
私的には2010年の新譜でTop3に入る1枚です。


評価 ★5


動画はMarch of the Sycophants



【アルバム】Passiondale / God Dethroned【レビュー】

Passiondale


オランダのデスラッシュメタルバンド、God Dethronedの8th(2009年)です。
10曲収録。


マジぱねえっす!

激速激重激暴!


ジャケットはマークか何か?
コンドルのようです。
ちょっとした高級感って感じですよね。


内容ですが、上記のように重い音で、ものすごくかっ飛ばし、暴れまくります。
曲によってはブルデスと間違えるくらいの激しさです。

低音を特に強調してあり柔らかめな質感の音のギター、それとは反対に硬い音でバッキバキと攻めるベース。

ドラムは、高音を強めにしてあり音がよく通るバスドラム、乾いた音ながらパワーのあるスネア、バスドラムと同じく高音を強調してありかなり聴こえやすいタム、そんな中でも上手いこと金物が抜けてきます。
そして何より、とんんっっでもなく激しいドラミング!
気持ちよくなる叩きっぷりです。

ボーカルはパワーが凄いけど一本調子な低音気味のグロウル。
稀にクリーンボイスを混ぜるようです。


各トラックのレートは、

#1 The Cross of Sacrifice ★2
#2 Under a Darkening Sky ★5
#3 No Man's Land ★5
#4 Poison Fog ★4
#5 Drowning In Mud ★4
#6 Passiondale ★3
#7 No Survivors ★4
#8 Behind Enemy Lines ★4
#9 Fallen Empires ★4
#10 Artifacts of the Great War ★3


Top3は、


#2 Under a Darkening Sky
いきなり激しく飛ばしてます。
トレモロピッキングを多用し邪悪さ満点。
とにかく激しい曲を聴きたいときにぴったりな1曲。


#3 No Man's Land
#2以上に休まず引きずりまわすような音のリフで攻めてくる1曲。
途中のちょっと休憩な雰囲気(それでも激しい)でもすごくかっこよく、聴き手に休み暇が無い。
ギターソロもさすがの上手さ!


#5 Drowning In Mud
コードの変化、ブリッジミュートを使ってメリハリを作ったリフはさすが。
しかし相変わらず激しい。
ドッコドコに、ボッカボカに、メッコメコにドラムを叩きまくっててやっぱり気持ちよいです。


とにかくドラムの叩きっぷりが凄い!
そのドラムだけ別のジャンルになってしまっているみたいです。
比較的飽きがきやすいジャンルの中、緩急を付けて出来るだけ飽きないようにする工夫もしっかりしてて良いです。

あと、#1がなぜか日本語でナレーションが入っています。
なんだろう、この違和感。
恐らく英語か何かを日本語に訳して使っています。
そして日本語をしゃべっているのは、日本語が上手な外国人のような・・・
すんごい棒読みw
あれ、噛んでね?w


評価 ★4


動画はUnder a Darkening Sky



【アルバム】1945 / Almora【レビュー】

1945


トルコのフォークメタルバンド、Almoraの4th(2004年)です。
10曲収録。

フォークメタルのような、シンフォニックのような、ゴシックのような・・・


なんか・・・不思議なジャケット・・・
恐らく日本をイメージしてるんだろうなぁ、と思います。
トルコと言えば結構な親日ですしね。
手前の鳥居とか、後ろの屋根が瓦で出来てそうな城みたいなのとか。
そして何よりアルバムタイトルが「1945」で、第二次世界大戦が終戦、日本が降伏した年。
そのわりに手前の変な妖精みたいなのがいますが、日本のゲームからきてるのでしょうか?


なんか、なんかいいんですよ。
壮大にしようとしてちょっと失敗したような感じとか、トルコの言葉?のような歌詞とか歌いまわしとか。
タイトルが英語の曲もあり、歌詞に英語を使っている曲も一応ありますが、英語は日本人が聞き取りやすいタイプの英語w

ギターは軽めで刻みは速くなく多くなく曲を軽く支える程度な感じ、ベースも同じく重くなくギターに寄り添うようなライン。

ドラムはかなり聴こえやすい、そして同じくどれも重くない音。
耳に刺さるような感覚はなく聴きやすい。

これら楽器にあまり重きをいていないのはやはり、バイオリンやフルート、そしてキンキンに高いオペラチックなトーンの女性ボーカルとオペラのような男性ボーカルを強調したいからでしょう。まぁ男が普通に歌ってる曲もありますが。
バイオリン、フルート、ボーカル、どれをとってもしっかり練りこんだ旋律で攻めてきます。


各トラックのレートは、

#1 Angels Prelude ★3
#2 Sea Angels ★5
#3 1945 ★4
#4 Işık Ver Bana ★3
#5 Iron Nation ★4
#6 Golden Era ★3
#7 Hands of Destiny ★4
#8 The Hangman ★4
#9 Kaf Dağınnn Ardında ★3
#10 1945-1 ★4


Top3は、


#2 Sea Angels
最初はオペラのようなツインボーカルで始まります。
そしてメロスピのような旋律のギター、それに合わせたバイオリン。
しかしなんと言っても聴き所はフルート!
かなりクサくカッコよい、癖になるメロディで何度もリピートしたくなります。
そして中盤のバイオリンも負けておりません!
フルートがメインになることが少ないのがちょっと惜しい。


#5 Iron Nation
Top1の#2のような路線ですが、こっちはもっとゆったりとしたテンポの曲。
やはり、バイオリン、フルートで奏でるメロディがクサい。
メタルらしい力を込めて歌おうという姿勢も評価できます。


#8 The Hangman
全曲中でも一番メタルっぽい曲じゃないでしょうか。
上に書いた全体のイメージとはかけ離れたような曲ですが、これはこれで良いものです。
バイオリンで低めな音を出してるのが珍しい。


書いてみると意外や意外、オペラ的なボーカルの曲はTop3のうちTop1のみでした。
でもやはり、聴き所はフルート、そしてバイオリン。
Top3の順序は特にフルートの良さに左右されたように思います。

こういうバンドは、バンドの基本楽器以外がモノをいいますね!


評価 ★3+


動画はSea Angels



自作曲3

えーーーと、本日J研と言うユーザー投稿型公式着メロサイトにて正式にMP3配信を開始されたため、私もMP3を投稿してきました。

投稿した曲は、
クリスマス曲の「Joy to the World」





のメタルアレンジ!
(スラッシュメタル風)

私がメタル以外を作ることなんてなかなかないですからw


試聴はPC、3キャリアのスマホ(iPhoneを除く)、au以外の携帯で出来ます。
試聴にお金はかかりませんが、ダウンロードするには月額の発生する登録が必要です。

興味がある方は是非聴いてみてください~
Metal to the World

これから先、製作物のほとんどはここで公開することになると思います~



それにしてもまだまだ曲を作ることへの課題がいろいろあるなぁ


2015/3/29追記
上記リンクから消したので別のプレイヤーを貼ります。

【アルバム】Five Serpent's Teeth / Evile【レビュー】

Five Serpent's Teeth


新世代スラッシュメタルトップの一角、復活!


イギリスのスラッシュメタルバンド、Evileの3rd(2011年)です。
これもまた出たばっかりのアルバム!
10曲収録!


前アルバム発表後のツアー中にベースのMike Alexanderが倒れて亡くなったのですが、それを乗り越えてバンドを継続、新アルバムを出してくれました!


さてジャケット。
アルバムタイトルが「5匹の毒蛇の牙」なのですが、それのまんまのジャケット。
パッと見たイメージではVaderが使いそうなジャケットだな、と(笑)


音はというと、
前作と大きくは変わってませんが言ってみれば生々しさが少し強くなった、と言ったところ。
オールドスクールが大好きな低音質ではないですね。

ギターはジャリッジャリな音!ベースはバキバキ系、前作までと感触が違っているのはやはりベースが交代したためか。

ドラムは鋭いスネアの音が特に目立ちます。
あとタムのパワーが凄い!
バスドラムは最近のこれくらいの音質のバンドに比べてちょっと弱い、それでも音の分離が上手くいっているためよく
聴こえますね。

ボーカルは前から言われていますが、中期MetallicaのジェームズやTestamentのチャックみたいな声ですね。
あまり吐き捨てではなく比較的歌ってる感があります、前作までよりちょっとマイルドさがある気もします。
所々に秀逸なコーラスワークも入っていますね。


各トラックのレートは、

#1 Five Serpent's Teeth ★4
#2 In Dreams of Terror ★5
#3 Cult ★4
#4 Eternal Empire ★5
#5 Xaraya ★4
#6 Origin of Oblivion ★5
#7 Centurion ★5
#8 In Memoriam ★4
#9 Descent Into Madness ★5
#10 Long Live New Flesh ★4


Top3は、


#6 Origin of Oblivion
怪しさを醸し出すコードワークに短いリードギター。
その後の爆走!爆走!爆走!
もうホントに気持ちのいいくらいゴリッゴリに刻んでいます!
そしてコーラスもビシッときまっていてかっこよい!
そして最後のパートは物凄く燃える!

1stのThrasherを超えるやもしれぬ1曲、逸曲かと。


#2 In Dreams of Terror
この曲も怪しいフレーズで始まります。
Top1の#6と違うのは、その後どうやって演奏してるのか想像が付かないほどの高速フレーズになりつつも怪しさを保ったままということ。
そして全体的にはミドルテンポということ。
一番の聴き所はやはり上記の謎フレーズ。
Slayerもびっくりのフレーズです。
ギターソロの最初で高速タッピングらしきフレーズが出てくるようだけど、それを低音弦でやってるのかな?


#4 Eternal Empire
イントロからのドゥームメタルのようなフレーズに語り風な声のあと、やはり高速リフへ。
見事な刻み!
そしてギターソロからアウトロにかけての爆発力は半端無い!


これはすごい!
前作があれだったのでちょっとどうするか悩みましたが、これは買って正解!
1stのような強烈なキャッチーかつ爆速刻みが戻ってきている!
力強いコーラスワークがある!
各トラックのレートでは★4が多いですが、iTunse内に★4.5とか★4+があればそっちに入れたい曲がいっぱい!

ベーシストの死を乗り越えたこともそうですが、1stで見せたEvileの凄さというものが戻ってきており、二つの意味で復活です!



評価 ★5


動画はOrigin of Oblivion