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【ヘッドホン】X6 / 上海問屋【レビュー】

上海問屋X6


今回は上海問屋のオーバーイヤーヘッドホン「X6」です。
価格.com最低価格:無し
上海問屋のページにて¥2,999

そういえばヘッドホンタイプをレビューするのは久しぶりですね。

なにやら楽天が優勝してセールがーとか買い回りがーとかうちの嫁さんが言ってて、私に欲しいものがあったら注文するって言ってきたので、安かったのでなんとなーくこれをお願いしました。


○基本スペック
タイプ:オーバーイヤーヘッドホン
構造:密閉型
ドライバー:ダイナミック型
ドライバー口径:40mm
インピーダンス:32Ω
再生周波数帯域:18Hz-20,000Hz
音圧感度:110dB
プラグ:3.5mmストレート
コード長:1.2m
質量:277g
付属品:無し


○外観
安っぽいギンギラギンにさりげなくもなくプレートを変えてXシリーズの文字。
写真だけで見るとまあアリなんじゃ・・・とも思ってしまいますがとにかく安っぽいです。
なんてったって銀色は所々変色、ヘッドバンドは作りが悪く角が面取りしてない上にバリ有り。
ケーブルのプラグ部分のカバー?は開封時に外れたためアロンアルファで接着しました。


○音域別音量分布図
超高:■■
高音:■■■□
中高:■■■
中音:■■■□
低中:■■■
低音:■■■□
超低:■■■


○音
商品説明にはテイオンガーテイオンガー(低音強調の意)と書いてありますが、さほど強くありません。
高音中音は程よくなっておりバランスは取れています。
自慢の低音はボワボワ、そして大して前に出ていない。
しかしそこそこ低いところまで意外と出てはいるなー、という印象。

音の分離感はあまり良くない。
100均レベルよりはしっかり超えているが、100均に100円以外シリーズとして売ってたらこんな感じなのかなってレベル。

音場普通。

遮音性は低めかな。
音漏れはしにくいと思います。


○聴き比べた主な曲
#1 Trash All over You / Lost Society(スラッシュメタル)
#2 In Mourning We Dwell / Omission(オールドスクールスラッシュメタル)
#3 Kickstart My Heart / Mötley Crüe(LAメタル、グラムメタル)
#4 Relapse / Ministry(インダストリアルメタル)
#5 Grey Sublime Archon / Eluveitie(メロデス系フォークメタル)

気持ちの良かった順番
#2=#3>#1=#4=#5

#2と#3はまあ、合ってたんじゃないの?(鼻ホジ)
と言っても気持ちよく聴けたと言うわけではない。
他よりはマシというレベル。
基本的にこれを通すとオールドスクールのような音になるためどれもさほど変わりません。


○欠点
オーバーイヤーだと思うんですが、ほぼオンイヤー状態。
前側が耳に乗るような状態になり、内側のドライバーを保護するクッションが耳に当たります。
しばらく使い続けると痛くなりそうですね。

ちゃちい。


○その他所感
一応ポータブルヘッドホンとのことで種類的な立ち位置を考えるとSONYのMDR-1Rみたいな位置なのかなと思うのですが、如何せんかっこ悪いわポーチも何もないわ思ったほど小さくならないわでイマイチ。


○メタル度
低。
オススメできませんね。
特別気持ちよく聴けるメタルもないし、メタル用としての推奨ジャンルがあまりにも限定的過ぎる。
まあ100均シリーズと変わらないといえばその通りかもしれませんが、あれの30倍近い値段出すほどでもないね。

いちいち注文するものではありません。
近くにこれの取扱店が無い限り、同じ値段なら大型家電量販店の店頭で売っているオーバーイヤー型を買ったほうが良いかと。


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【アルバム】Legions / Artillery【レビュー】

Legions


デンマークのベテランスラッシュメタルバンド、Artilleryの7thアルバム「Legions」(2013年)です。
10曲収録。


このバンドは昔から定評があったみたいですが、最近活動が活発になってますね。
今回はボーカル交代後初アルバムです。
また、レーベルをMetal Blade Recordsに移籍して最初のアルバムでもあります。
交代後のボーカルの実力が気になりますね。


ジャケットは白と黒でまとめてある。
バンドロゴの後ろに最近よくいる死神。
手前には旗のようなものを持った何か。
色味を変えて作った絵がなんとも良い雰囲気。


音、プロダクションは大手レーベルに移っただけあって良い。
全体的に前々作のアルバムに近くなった印象。

最近のArtilleryと言えばこのジャリジャリ感を極めた、剃刀のような切れ味のギター。
相変わらずにかっこよい。
これで6弦開放のブリッジミュートを刻んだときなんて、まさしくみじん切りのごとく切り刻み!

ベースはアタック感の強過ぎない、全体に染み渡るような音。
ギターとの音の棲み分けが比較的聴こえやすい。

ドラムはアタック感が強く高めな音のスネア、バスドラムはさほど強めな音にせず歯切れの良いタイトな音。
金物は左右に広く、特にライドシンバルはかなり遠い。
金物で激しさを強調するような状態にはなっていない、ギターを引き立たせるためか。

そして一番気になるボーカル。
全ボーカルに若干近い人材のよう。
出来るだけきっちり歌うタイプ。
少し粘りがあるかのような歌い方。
声はなかなか伸びがある。
中音域~高音域が得意な印象を受けます。
悪くないと思いますが、前ボーカルのほうがパワーがあり、また器用に歌い分けるのでそっちのほうが好きかな。


各トラックのレートは、

#1 Chill My Bones (Burn My Flesh) ★4
#2 God Feather ★4
#3 Legions ★4
#4 Wardrum Heartbeat ★4
#5 Global Flatline ★3
#6 Dies Irae ★4
#7 Anno Requiem ★4
#8 Enslaved to the Nether ★4
#9 Doctor Evil ★3
#10 Ethos of Wrath ★4

Top3は、


#6 Dies Irae
イントロは呪術的なような、民族的なようなフレーズ。
最初こそゆっくりめの曲調ではあるが、徐々に速くなる
途中には吐き捨てのような上体のボーカルに代わることも。


#1 Chill My Bones (Burn My Flesh)
フォークメタルと間違えたか?
そんな出だし。
しかしそこはいつものArtillery。
中東音楽のようなイメージのメロディを乗せた激しいギターがかっこよい。
スピード感のあるギターリフがまた良い。


#8 Enslaved to the Nether
まずはバラード調な雰囲気。
スネアの圧とボーカルがあまり合ってない節もあるがそこはまあ大丈夫な範囲かと。
後半から雰囲気が変わる。
スピードが上がり、ギターが刻み唸るようになる。
ドラムは激しくなりボーカルも力が増す。
そして一旦落ち着ける。
その後のギターソロが至高。


相変わらずかっこよいギターだな。
まずはその一言に尽きる。
それからボーカル交代による影響はさほど大きいわけではないですが、私的にはやはり前任のボーカルのほうが。。。
まあボーカル一人だけ若かったので仕方なかったのかもしれないですねー。
アルバムそのもの出来はまあまあ、一撃が無いのが残念。


評価 ★3


動画はWardrum Heartbeat




【ヘッドホン】耳掛け型ヘッドホン / Seria【レビュー】

耳掛けセリア


今度はSeriaの「100均耳掛け型ヘッドホン」です。
価格.com最低価格:無し
同じくSeriaにて¥105


○基本スペック
またしてもパッケージを捨ててしまったので詳細分からず。
タイプ:耳掛け型ヘッドホン
構造:密閉型?
ドライバー:ダイナミック型?
ドライバー口径:不明
インピーダンス:不明
再生周波数帯域:不明
音圧感度:不明
プラグ:3.5mmストレート
コード長:約1m
質量:不明
付属品:無し


○外観
オレンジに白のポップな色合い!
レトロ感!
とりあえず安っぽい!


○音域別音量分布図
超高:■
高音:■■■
中高:■■■
中音:■■■■
低中:■■■
低音:■■
超低:■


○音
これもカマボコだがさっきのイヤホンよりだいぶ音はまとも!
全体的に中音域が強く、次に多少高音が強く、低音は申し訳程度。
音は篭ったような感じ。

音の分離感は100均にしては良いのでは。
音が出るだけですごいと思いたくなるような値段ですが、このタイプになると一応ステレオで聴いていると実感できる程度には左右に広がり、音が分かれています。

音場は上記のような状態なので、若干広い?と思う程度。

遮音性皆無、音漏れしまくり。
まあこのタイプであれば当然ですね。


○聴き比べた主な曲
#1 SHELLS RAIN DOWN / Outrage(モダン系スラッシュメタル)
#2 Just Kidding / Disaster(スラッシュメタル)
#3 Free Will Sacrifice / Amon Amarth(メロデス系ヴァイキングメタル)
#4 End of All Hope / Nightwish(シンフォニックメタル)
#5 This Is My Life / I Am I(パワーメタル)

気持ちの良かった順番
#2>#1=#3=#4=#5

#2はとりあえずギターの音に合うというだけでした。
重過ぎるギターも、シャリシャリなギターもあまり合わない。
そしてスネアがあまりにも軽く聴こえる。
バスドラムも同じく軽い。
金物がちょっと前に出てきた・・・かな?と思う程度。

弦楽器は一応主張はしてる程度には聴こえる、存在を忘れるほどではない。


○欠点
同じく音はあまり良くないかな・・・


○その他所感
ヘッドホンイヤホンレビュー初の耳掛け式が100均・・・
別の意味でいろんな所感・・・


○メタル度

悪くは無いと思います、いや音は悪いけども・・・
オールド系な音の曲を聴く方、案外いけると思います。
何より100均イヤホンはアレでしたが、聴いててそのうち100均と忘れる程度にはまともに音を出しますので。
まあ郵便を受け取りに一度外して玄関へ行き、戻ってきて再度使うとすぐにまた100均の音だと認識してしまいますが。

でも家でしか使えないようなタイプですしそれこそもっとちゃんとしたものを買ったほうが良いです。
このヘッドホンに合う曲を探して聴くよりも、まともなヘッドホンイヤホンでストレスフリーに聴いたほうが良いと思う。

さあこれはいくらで買い取ってくれるんでしょうか。


【ヘッドホン】カナル型イヤホン / Seria【レビュー】

さて、久々に100均イヤホンをレビューしましょう。


セリアイヤホン


ということで今回は100均(Seria)の「カナル型」です。
価格.com最低価格:表記無し
Seriaにて¥105円


○基本スペック
詳細はパッケージを捨ててしまったのでわかりません。
タイプ:カナル型イヤホン
構造:密閉型
ドライバー:ダイナミック型
ドライバー口径:不明
インピーダンス:不明
再生周波数帯域:不明
音圧感度:不明
プラグ:3.5mmストレート
コード長:訳1m
質量:不明
付属品:無し


○外観
まあすっきりしてるんじゃないかな?
最近のちゃんとしたメーカー製イヤホンには少ない、素直な形。
写真の茶色部分は他にもカラーバリエーションがあったはず。
外側の作りは以前にレビューした100円ショップオレンジのイヤホンよりはバリなどが少なくしっかりしている印象。
それでも100均感はぬぐえないほど安っぽい。

そういえば、確か写真はイヤーチップを交換してあります。
交換前は白だったはず。


○音域別音量分布図
超高:
高音:■□
中高:■■
中音:■■■
低中:■■■■
低音:■■
超低:□


○音
はっきり言ってクソ!
印象としては以前の100均イヤホンと変わりません。

カマボコ型、中音やそのちょっとしたが強く、高音は本当にホンッッットーーーーに!申し訳程度。
低音、特にベース音にに至っては出てはいるが高音成分のほうが強く存在意義不明状態。

音の分離感は皆無レベル。
ただし、以前の100均イヤホンに比べれば0.1mmはマシかと思う程度。

音場はもちろん狭い。

遮音性はかなり低い。
カナル型の意味が無い。

音漏れは少ないと思う。
そりゃあ音が回りに伝わりやすい低音は非常に少なく、音漏れに代表されるシャリシャリ音のような高音もかなり少ないので音漏れはしにくいだろう。


○聴き比べた主な曲
#1 Suicideology / Onslaught(スラッシュメタル)
#2 Attack of the Wrath of the~(略) / Lich King(オールド系スラッシュメタル)
#3 Stand Up And Fight / Turisas(シンフォニック系ヴァイキングメタル)
#4 Heroic Dose / Newsted(ヘヴィメタル)
#5 Dot Your Eyes (feat. Jamey Jasta) / Five Finger Death Punch(激重系オルタナ、ニューメタル)

気持ちの良かった順番
#4>#1=#2=#3=#5

正直どれもほとんど変わらなかったが、#4だけはイントロのギターが良い感じだったかな。
メタルのギターリフって低中音から中音域が中心だから、ギターしか入ってない部分はまあまあ。
#5もイントロはバスドラム+ギターリフだけど、こっちは激重系なのでその特徴が生かされない。

#3のような弦楽器が結構強く入っているはずの曲が、弦楽器少なめギター中心に聴こえる。

他はホントに変わらん!


○欠点
音悪いよ・・・
それだけで何も書く気が起きないよ・・・

後は遮音性悪い。
イヤーチップ交換前は更に悪いのでお察し。


○その他所感
なんもないです。


○メタル度
中低。
メタルに限らずこんなもので音楽を聴いてはいけません、と言いたくなるレベルではあります。
一応ギターは(若干)気持ちよい音を出すときがあるので中低としました。

以前の100均イヤホンみたいに200円で買い取ってもらえることを願います。


【アルバム】In Charge of the Scythe / Thunder And Lightning【レビュー】

In Charge of the Scythe


ドイツのパワーメタルバンド、Thunder And Lightningの自主制作含めた4thアルバム「In Charge of the Scythe」(2013年)です。
11曲収録。


私がそのうちレビューしようと思って購入しておいたら、Twitterでいつの間にか向こうからフォローされてました。
Facebookでも日本の何たらかんたらといろいろ言っているので、なんか日本好きっぽい。
そりゃまあ世界から見れば日本だってメタル大国ですからねー。


ジャケットは一見してカコイイ!!ヽ(・∀・)人(・∀・)ノ
死神のような大鎌を持った超絶強そうな女。
んーとこれ、状況的に見て死神ぶっ倒して大鎌奪い取ってないか?
死神返り討ち!


音いいね!
非常にパワーのあるメタル的な音で、すごいかっこいい!
プロダクションもなかなか!

ギターは重みのある刻みで非常に気持ちよい。
力のパワーメタル!(なんじゃそりゃ)

ベースは若干の硬さを出しつつ、非常に低い低音で唸り染み渡るように鳴っています。
ギターの圧に負けて若干聴き取りにくかったりましますが、かなりの重さを出していますね。

ドラムは、というかドラムも力強い。
音低めでミュート気味なスネア、バスドラムは邪魔にならない程度だけどスネアとのバランスが良く連打したときには程よく前に出てきている。
タムもそれらに合わせてあるが、これまた低めでパワーがある。
金物はかなり広めに左右に置いてある、シンバルを打つ数がすごい。

ボーカルはしっかり歌うタイプ。
たまーにハイトーンを出し、グロウルは使わず、基本的にはまっすぐ歌うピュアなヘヴィメタルスタイル。
特別上手いと感じるわけではないがこれまたパワーがあり上手くマッチしている。
また綺麗に歌うこともなかなかできるみたい。


各トラックのレートは、

#1 Booster Shot ★5
#2 The Unborn Truth ★4
#3 Wheel of Life ★3
#4 The Last Rite ★5
#5 Torn in Two ★4
#6 In Charge of the Scythe ★4
#7 The Day May Come ★3
#8 End of the Road ★3
#9 Soldier's Tired Eyes ★4
#10 Two Sons in My Sky ★4
#11 Shadowlight ★5


Top3は、


#1 Booster Shot
圧倒的!
始まりの銃声に合わせたスネア一発!
重いくキャッチーなリフにパワーのあるボーカルが絡む。
サビに入るとこれまたキャッチーで馴染みやすいメロディー。
隙が無い。
ワウを効かせたギターソロもかっこよい。


#11 Shadowlight
柔らかいシンセから始まり、パワードラム。
そこから入るスピーディーで緊張感のあるギターリフがかっこよい。
その後に入るボーカルは若干パワー不足を感じてしまうが、まあ許容範囲。
サビがゆっくりめだったり、ときどきしっとり歌ったりと緩急が多い。
しかも女声ボーカルが入るというね。


#4 The Last Rite
暗めなイントロのクリーンギター。
重いベースがかなりのアクセント。
そこを過ぎると高速の刻みへ。
この曲もキャッチーなフレーズがある、がどこかで聴いたことあるような・・・
サビでは結局ゆったりめに。


全体的に悪くない、現代的な雰囲気も多分にあるアルバムでありなかなか。
ただし#1の印象があまりにも強く、何度もそれを聴きたくなってしまうため後半には若干ダレてしまうかもしれない。
良い曲を作った定めか・・・
全体的には良いです。


評価 ★4


動画はBooster Shot




【アルバム】萬燈籠 / 人間椅子【レビュー】

萬燈籠


アルバムレビューは久しぶりになってしまいましたね。
日本のメタルバンド、人間椅子のベストアルバム含む21stアルバム「萬燈籠
」(2013年)です。
13曲収録。
因みに2013年8月7日発売で、私の誕生日に発売されていますYO!


ウィキペディアの人間椅子のページのジャンル欄には、以前に書いたハードロック、ヘヴィメタル、ドゥームメタル、プログレッシブロックに加えサイケデリックロック、ストーナーロックが入っており、さらにジャンル分け不可能なバンドになってきています。
しかもときどきスラッシュメタル的なこともやっている。
もう「NinGenIsu」というジャンルでも作ったらどうですかね?
私はMotörheadをMotörheadというジャンル分けしているのでNinGenIsuもアリだと思います。


さてさてジャケットですが、バンドメンバーが地球以外の星から地球を見ているような、それとも他の惑星から月を見ているような、そんなスケールのデカイ内容。
真ん中上に萬燈籠と書いてありますが普通は読めない、「まんどろ」だそうで。

恐らくですが、日本固有のものや、日本語の響き、日本の物語などを大事にしたスタイルの彼ら名ので、これはスケールのデカイお月見なんだと思います。


内容としては、オドロオドロしいヘヴィなメタルが多め、ドゥームでストーナーな(意味分からん)雰囲気もたっぷり。
多分、重苦しいや鬱々しいかと。
そんな中にちょいちょい速いフレーズや曲が出てきて映えるといった感じ。

ギターの音は若干軽めながらも、高音が効いた鋭い音が特徴。
低音で鳴らしたときの唸るような音や、ブリッジミュートの刻みのジャリジャリな音もまた良い。

ベースは相変わらずに重く、そして非常にパンチがある。
バッキバキの音が強く、癖になる。
人間椅子の特徴の一つ。

ドラムは重くならない傾向。
スネア、バスドラム、タムはコンパクトに抑え、金物を響かせる。
相変わらずメタルとしては手数が少なめなのではと思うくらいだが、時々叩きまくるのが緩急になっていいね。

ボーカルは変わらん!
古い雰囲気の歌いまわしでそれこそ「好きな人だけ聴けば良い」的スタイルな歌い方。
語り口調なときまである。
叫ぶように歌うときもある。

今風な高音やファルセットを使うなんてことは全く無い、ビブラートは申し訳程度。
そしてメタルによく使われる特徴的な歌唱方法、ハイトーンボイスやグロウル、ガテラルなども使わない。

これも人間椅子の特徴の一つ。


各トラックのレートは、

#1 此岸御詠歌 ★3
#2 黒百合日記 ★4
#3 地獄変 ★4
#4 桜爛漫 ★4
#5 ねぷたのもんどりこ ★4
#6 新調きゅらきゅきゅ節 ★4
#7 猫じゃ猫じゃ ★4
#8 蜘蛛の糸 ★4
#9 十三世紀の花嫁 ★4
#10 月のモナリザ ★5
#11 時間からの影 ★4
#12 人生万歳 ★5
#13 衛星になった男 ★4


Top3は、


#10 月のモナリザ ★5
とりあえずこの収録内容の中では聴きやすいのでは、そんな観点からです。
上記した人間椅子の特徴をしっかりと出しつつ、メタルの特徴もしっかりと出つつ、ノリやすい(はず)。
ノリのよさ、オドロオドロしさ、和の陰部といった雰囲気どれも上手く取り入れてある。


#12 人生万歳 ★5
歌詞が良いってのはこういうことを言うんじゃないのかい?
いろんな歌でしょっちゅうあるような内容、ストーリーを作った歌詞で共感させる。
そんなものとは無縁なこの歌詞は、良く聴いていると元気になってこないかな。
この世の理を説くような曲。
まあ曲そのものは聴く人を選ぶのだけど。
曲自体はスピードメタルのような、スラッシュメタルのような内容。

つまり楽しいんだと思って聴けば楽しい!いざ進め!
ということ。


#6 新調きゅらきゅきゅ節
この音頭的なノリをメタルで作るというね。
なんとも斬新で面白い試み。
若干狂気交じりの音頭で少し怖い雰囲気を作る。


人間椅子ってホント、人間椅子だなあ~(意味不明)
今作はなかなかに多種に渡る内容で面白かったです。
ギター、ボーカルの和嶋さんいわく、オズフェストに出た勢いで作ったとのこと。
合う合わないははっきりと出るでしょうが、一聴してみても良いのでは。


評価 ★4


動画は猫じゃ猫じゃ
それにしてもなんという動画の少なさ・・・






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