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【アルバム】Prosperous Visions / Primalfrost【レビュー】

Prosperous Visions


カナダのヴァイキングメタルバンド?の1stアルバム「Prosperous Visions」(2014年)です。
10曲収録。


これはまたヴァイキングメタル界にも期待の新星が出ましたか・・・
このバンド?は、Dean Paul Arnoldという人1人だけでやっているバンド?です。

まさに一人ヴァイキングメタル。

そんで何がすごいってこれ、Dean君、今まだ18歳です。


全体的なサウンドとしては若干荒い音ですね、まずは。
ヴァイキングメタルらしいシンフォニーが合わさったバンドサウンドです。
弦楽器や周りの「アーアー」コーラスは恐らくシンセでしょう。

ギターは粘りのある轟音系の刻みを中心に、ソロではかなり弾き倒している印象。
この轟音いい感じ。
だけどもっちょっとギターの音量欲しかったかも。

ベースは、ギターとドラムの圧力に押され気味ですね。
こっちは意外と落ち着いた音なのかな?

ドラムはまずバスドラムつええ。
スネアは余韻少なく抜けを良くし、バスドラム中心のメタルらしいバランス。
金物、特にハイハットはかなりサイドへ振ってある。
クラッシュ右、ハイハット左でほぼ完全に分けてるのかな?

ボーカルはグロウル多め、サビ部分や途中テンポを落とすときなどでクリーン系というか、漢系がときどき。
漢系をコーラスにして両方を使っていることもある。
グロウルかなり力強い。
漢系はそれほど上手くは無いが、ペイガンな雰囲気満載。
漢系は若干音量小さめにしてある。


各トラックのレートは、
#1 Visio Prosperum ★3
#2 Distant Cries of War ★5
#3 An End to Tyranny ★4
#4 Path of the Sky ★4
#5 Beyond the Shores and Lands ★5
#6 Tale of the Hero ★4
#7 Cathartic Quest (An End to Tyranny, Pt. 2) ★5
#8 Awakening of the Boreal Sun ★3
#9 Silencing the Empire ★4
#10 Unforgotten Valour ★3


Top3は、

#2 Distant Cries of War
( ゜д゜)
( ゜д゜)
( д )
( ゜д゜)すげえ

イントロはなかなか細かく表現がなされたシンフォニック系なインスト。
その後の急激で非常に攻撃的なフレーズが最高にカッコいい。
全体的にスピード感があったり、緩と急が上手く混ぜてあったりとバランスが良い。
いきなり傑作ヴァイキング曲。


#7 Cathartic Quest (An End to Tyranny, Pt. 2)
Ensiferumに迫るほどの長大曲、その長さ14:22。
こちらは雪山を思わせるSEとシンセから始まる。
ゆっくりと始まり、哀愁のギターが入る、この歳でもうこの哀愁のメロディか・・・
哀愁を保ちつつだんだんと激しくなる音、何かを求めて突き進むような力強さ。
数々の楽器を用いて、数々の展開を盛り込んだ本当に超大作。
8:08辺りが特に良い。
まさにカタルシスクエスト。


#5 Beyond the Shores and Lands
どの曲もかなりの速度ではあるけど、この曲が特に全体的にブラストビートが効いていて体感速度が速い。
非常に激しく、トレモロピッキングとブラストビートが更に激しさを強調する。
そこからの、一気に緩へ。
曲構成が非常に上手い。


全体的にボーカル(特に漢系のほう)や、リードギターで荒さが出てくるときはあるがさほど気にはならない。
それよりも特筆すべきはこの曲構成の上手さと、この哀愁のメロディ、そしてそれらを18歳で作れるということ。
これはまた新世代ヒロイック系ヴァイキングメタルの雄が現れたかもしれない。


評価 ★4+


動画はDistant Cries of War




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【アルバム】Divide And Conquer / Suicidal Angels【レビュー】

Divide And Conquer


ギリシャのスラッシュメタルバンド、Suicidal Angelsの5thアルバム「Divide And Conquer」(2014年)です。
10曲収録。


ジャケットは、土俵の上で武器を手に殴り合いををする首脳らしき二人、そしてそれを裏で操る黒幕といった雰囲気。
スラッシュメタルとデスメタルの中間って感じのジャケですね。


音は全体的に歯切れの良さを追求したような音ばかり。
ちょっとすっきりし過ぎているように感じる。

ギターはあまり重さが無くジョリジョリと擦るような音。
私の勝手なイメージとしては、黒板を黒板消しで擦っている。
いつもはまあ普通の速さで、その辺の人よりはちょっと速いけど一応普通の速さで。
でも時々とんでもなく高速で擦ります、それはそれは相当な速さで。

ベースは柔らかめ。
一応硬質っぽい音も出ているんだけど、それよりも低音の柔らかい部分が大きめに強調されている。
ギター、ドラム、ボーカルがあまり重くないため、低音を一手に担っていると思われる。
そのためか、冒険するようなベースラインはほぼ無く終始コードのルート弾き。

ドラムはスタスタ。
ひたすらスタスタ。
金物であろうがとにかく余韻が少なく、あまりにもすっきり。

ボーカルは形容しがたい。
特別低くも無く、特別高くも無い。
中域部分が強いんだと思う。
一応吐き捨てるスタイルなんだけど、とにかく安定したボーカル。


各トラックのレートは、

#1 Marching Over Blood ★3
#2 Seed Of Evil ★3
#3 Divide And Conquer ★3
#4 Control The Twisted Mind ★4
#5 In The Grave ★3
#6 Terror Is My Scream ★4
#7 Pit Of Snakes ★4
#8 Kneel To The Gun ★4
#9 Lost Dignity ★4
#10 White Wizard ★4


Top3は、


#10 White Wizard
そんなバンド名のバンドいたけどそういうこともあるよね。
珍しくなかなかの長編。
適度に刻んだり、ゆっくり刻んだり、スピードを上げてみたり。
長編の割には悪くない出来。


#9 Lost Dignity
全曲でも特に速いスピードで刻むんではないでしょうか、黒板ゴシゴシ。
ドラムも同じくドドドドドッシンと速くなる、まあ基本的にはスラッシュ的なスタスタ2ビートなんだけど、正確には2ビートじゃないらしいんだけど。


#8 Kneel To The Gun
緩と急を大事にしている曲。
最初や間でゆっくりだけど、ところどころこっちもなかなかの速度。
後半の怪しい雰囲気で高速黒板ゴシゴシがいい感じ。
一番ゴシゴシ感出てると思う。


前からなかなか定評あるバンドなのですが、何故か私はあまり気に入らず。
何故かはわからないけどあまり好きではないのですが、今作は悪くないなと思いました。
最初のうちはレートを見てもらうと分かるとおり「またか・・・」と思ったのですが、後半になるにつれて加速していきだんだんと好印象に。


評価 ★3


動画はWhite Wizard




【アルバム】Terror Hungry / Lost Society【レビュー】

Terror Hungry


フィンランドのスラッシュメタルバカ、もとい若手スラッシュメタルバンド、Lost Societyの2ndアルバム「Terror Hungry」(2014年)です。
14曲収録、内1曲カバー曲。

全世界のスラッシャーが期待する若手Lost Societyの新譜が来ましたね!
かなり前に購入はしていましたがなかなか記事を書く機会が・・・


ジャケットはジェットコースターに乗る生気の無いような顔なのに様々な表情の人たちと、その前にたたずむ危ない雰囲気の男。
バンドロゴ、メタリック度が増したのとSocietyの部分が横並びになりましたね。
前みたいなポンコツさがなくなりましたね。


音は相変わらずの詰め込みすぎない、最近の音圧戦争も終わったのかと感じさせる系モダンなスラッシュ系(意味分からん)

相変わらずの高速リフと、ソロのシュレッディングが映えるカラッと乾いててザックリと切り刻むギター。
硬質でストレートなスラッシュギター。

ベースも前作と同じ傾向でかなり硬質。
ただ前作よりも音量バランスとして、ベースを下げてきているような印象。
ギターの低音が減ってるだけ?

ドラムも相変わらずの抜け重視。
抜けの良いスネアが耳をひくドラムで、バスドラムはどちらかと言うとそこまで強くない。
金物の、なかでもハイハットの広がりがすごいことになってる気がするけど、全体通すと違和感ないよね。
こういうミックスも有りなんだな。

ボーカルはやはりというか現Exodus、ロブ・デュークス系な雰囲気。
前作よりもより一層似てきた気がする。
高音ガリガリな吼えるボーカル。
コーラスワークはパワーがあって大変よろしい。


各トラックのレートは、

#1 Spurgatory ★4
#2 Game Over ★5
#3 Attaxic ★4
#4 Lethal Pleasure ★5
#5 Terror Hungry ★5
#6 Snowroad Blowout ★5
#7 Tyrant Takeover ★4
#8 Overdosed Brain ★5
#9 Thrashed Reality ★4
#10 F.F.E. ★4
#11 Brewtal Awakening ★5
#12 Mosh It Up ★4
#13 Wasted After Midnight ★3
#14 You Can't Stop Rock 'n' Roll(Twisted Sisterカバー) ★5


Top3は、


#2 Game Over
始まったと思ったら終わっていた。
な、何を言っているのかわからねーと思うが、俺も何をされたのか分からなかった。
超スピードだとか超絶テクとかそんなちゃちなものじゃあ断じてねえ。
もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ・・・

このキャッチーで即効性抜群のベースイントロイイヨー。
これまた破壊力抜群のギターリフイイヨー。
ハイトーンでイイイヤアーーーオ!イイヨー。
コーラスのゲームオーバー!イイヨー。


#4 Lethal Pleasure
ちょっぴりNWOBHMな雰囲気がある曲。
イントロの同じリフ中にベースは下降していく曲構成、リフのオカズはたっぷり入れる、ハイハットすげえ細かい、ボーカル全力レエェェッツゴオォォォー!
このイントロに全力投球しました感が好き。
その後もどこまでも全力投球感が好き。


#11 Brewtal Awakening
鋭いタム回しで始まるこの曲。
アルバム全体の中でも特にシリアスな路線が前面に出ており、コミカルさを潜めクールなリフが並ぶ。


あと個人的に、
You Can't Stop Rock 'n' Roll
こういう原曲を大事にしたカバー好きなんですよね。
原曲よりもテンポがかなり速いです。
必ずしも速くすることが良いわけではないですが、この曲では大正解。
ますますCan't Stop Rock 'n' Rollです。
最後の締め方のアレンジも◎


全体的に曲尺が伸びてますね。
前作で15曲43分だったのに、今作では14曲53分と大幅に。
それに伴ってなのか、かなりシリアス系なスラッシュ曲が増えてきている印象です。
前作のようなバカっぽさを出しつつもクロスオーヴァー系のスラッシュで突貫するスタイルも好きですが、今作のようなシリアス系に歩み寄ったスタイルも好きです。
次回作も期待してしまいます。


評価 ★5


動画はLethal Pleasure





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