Kivenkantaja / Moonsorrow

フィンランドのヴァイキングメタルバンド、Moonsorrowの3rdアルバム(2003年)です。
6曲収録。
6曲と侮ることなかれ。
10分越え2曲、8分台2曲、7分台1曲、4分台1曲と、非常に長尺な曲を作るヴァイキングメタルバンドと有名なのです。
その点で本当にすごいのは5thだけど・・・
ジャケットは、雪原の石碑のような感じ。
Månegarmのときも石碑でしたが、硬派なヴァイキングメタルバンドは石碑がお好き?
内容は、全体的にスローなヴァイキング。
硬派。
風の音を盛り込んだりいろんな音を出すシンセ、ギターの奏法で寒々しさを演出しています。
力強いギターに、どっしりしたベース。
リバーヴちょい強めな響くドラム。
そして幻想的なシンセ。
民族的コーラスから力強い咆哮グロウルまで。
各トラックのレートは、
#1 Raunioilla ★4
#2 Unohduksen Lapsi ★4
#3 Jumalten Kaupunki Including Tuhatvuotinen Perintö ★5
#4 Kivenkantaja ★4
#5 Tuulen Tytär Including Soturin Tie ★5
#6 Matkan Lopussa ★3
Top3は、
#3 Jumalten Kaupunki Including Tuhatvuotinen Perintö
全曲中でも2番目に長尺。
いや、Moonsorrowの平常運転、といったところか。
ひっじょーーーーにクサいパート満載!
長い!なんて文句は言わせません!
ただ、これは#1から順に聴いたほうが良いでしょう。
それでこそ、疾走もあるこの曲が映える!
この寒々しさと熱さ、力強さがウリ!
#5 Tuulen Tytär Including Soturin Tie
寒々しく壮言な雰囲気。
そんな中に響く、荒々しく鋭いギター。
ほとんどボーカルは無く、というかあるのは語り。
だがそれが良い!
実際には控えめにボーカルあります。
緩急で言うなら明らかに緩の曲ですが、すごく練りこまれた感じで次は次は、と先を期待してしまいます。
#1 Raunioilla
クサくも悲しげなような、どこか懐かしいメロディのイントロ。
ドラムの響きが非常に気持ちよく、もうちょっとドッスンドッスンやって!と思っちゃいます。
全曲中最長尺13:37。
ああ、でもこのポジションに#4 Kivenkantajaも捨てがたい・・・むしろ2番目でも・・・
内容は長尺なれど、ヴァイキングのかっこよさを余すところなく盛り込んだ結果、聴いていて無駄な部分はありません。
疾走パートはほとんどありませんが、北欧的ヴァイキング的寒々しさ、このドッシリ加減、力強さ。
北の大地に生きる者たちの力強さをあらわすようです。
激走爆走暴走が多いスラッシュメタルが好きな私がなぜこれを好きなのかと思ってしまうほどゆっくりですが、何度も聴きたくなるような疾走とはまた別の中毒性を持っています。
このバンド最新作6thアルバムが聴きたいのにまだ手に入れてない・・・
評価 ★4
動画はJumalten Kaupunki Including Tuhatvuotinen Perintö
tag : VikingMetal ★4




