We need another Metal (and beer)!

メタルCD、ヘッドホン、DTM、プラグインのブログ。オススメが多いです。
SoundCloud
プロフィール

やまちゃ

Author:やまちゃ
スラッシュメタル大好きっこ!
質問したい方はAsk.fmからどうぞ
[Ask.fm]

検索フォーム
カテゴリ別検索
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

Twitter
ブログRSS

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[ --/--/-- --:-- ] スポンサー広告 | TB(-) | CM(-)

【アルバム】Blood in Blood Out / Exodus【レビュー】

Blood in Blood Out


アメリカはベイエリアのベテランスラッシュメタルバンド、Exodusの10thアルバム「Blood in Blood Out」(2014年)です。
12曲収録、うち1曲ボーナストラック。


いやー出ましたねExodusの新譜、長いこと待ちましたよ。
前作がすごく良くて未だ私の中でExodus史上最高のアルバムです。

さてさて今回はボーカルがロブ・デュークスからスティーブ・ゼトロ・スーザに戻っています。
バイキンマンです。


音は基本的に最近のExodusと変わりません。
非常に尖った音です。
モダンなスラッシュメタルの音って感じ。

ギターは上記の通り、というか尖り具合が一番はっきりとしている部分。
高音成分が非常に強い、イメージで言えば鉄板とゴツゴツの岩を力いっぱい擦り合わせてる感じ。
ゲイリー・ホルトがSlayerのサポートから戻りましたが、Slayerの影響はほとんど感じさせない程度にExodus感。

ベースはホントにもう、とッッッてつもなく重い!超重量級。
重さとアタック感、両方がしっかりと成り立っていて、この音作りを教えてもらいたいぐらい。

ドラムは若干軽め、でもタムメタメタ重い。
パッシンパッシンスネア、バッチバチキックで全体からよく抜けてくる音で気持ちが良いね。
そんな軽い音からフィルインでのタムの重さが更に心地よい。
金物?適量です。

今回でボーカルはロブからスティーブに変わった点やはり一番大きく、かなりのバイキンマン臭がします。
なかなかのブチ切れ具合ですが、思ったよりバイキンマンになっていない。
意外とディテールが細かい。


各トラックのレートは、


#1 Black 13 (feat. Dan the Automator) ★4
#2 Blood in Blood Out ★4
#3 Collateral Damage ★4
#4 Salt the Wound (feat. Kirk Hammett) ★5
#5 Body Harvest ★3
#6 Btk (feat. Chuck Billy) ★3
#7 Wrapped in the Arms of Rage ★4
#8 My Last Nerve ★2
#9 Numb ★3
#10 Honor Killings ★4
#11 Food for the Worms ★5
#12 Angel of Death ★3


Top3は、


#4 Salt the Wound
これぞ完全なExodus節ですな!
Metallicaのリードギタリストで元Exodus、Exodus創始メンバーのカーク・ハメットがギターソロで参加しています。
なんてこと無い、フツーに溶け込んでで違和感ないです。
あえて言うならワウ具合とフレージングがLiveでよく聴かれるソロにそっくりなカークが出てますかね。


#11 Food for the Worms
超シリアス路線。
イントロの煽りが長い。
そしてそこからのテンポアップの加速感がカッコいい。
Exodus特有の奇怪なリフが繰り出す恐怖感と高揚感をのうち、特に恐怖感を押し出したような曲です。
アウトロのトム・ハンティングのドラミングがすごい好き。


#1 Black 13
プイーンというサイレンのような音とノイズとリズミカルなドラムから開始。
のちに入ってくるギターは再結成後の大曲志向なExodusを象徴するかのような煽り、焦らし、引き伸ばし。
わざと過剰に潰し音割れさせたかのような音のイントロ。
即座に繰り出される高速リフはストレートなものになっており、この辺りにスティーブの影響を感じる、というかスティーブに合わせて作った印象。


Angel of Deathワロタ
これ、Slayerのカバーじゃないですよ。
誰かがいきなり普通の声で歌い始めます、逆にビビります。
スティーブはちゃんと後ろでコーラスやってます。


全体として悪くは無いしちょこちょこと他のサイトやいろいろなところのレビューを見るんですが、どこも概ね高評価。

でもちょっと待ってください。
そうなのか?私は#1を聴いた瞬間に即座にHatriotが出てきましたね。
確かにリフもドラミングもExodusですが、それだけにスティーブのアクの強さと同時に、Hatriotの新譜の出来も引き立ってしまいました。
そこが問題なんです、これまでスラッシュメタルバンドとして大きな歴史を築いてきたExodusの曲を聴いてHatriotを思い出しそちらを聴きたくなる。
これってもうExodusは死に体なのでは、と感じてしまいました。

私のExodus聴き始めはShovel Headed Kill MachineのDeathamphetamineからです。
そして前作Exhibit B: The Human Conditionが最高だと思っるので、完全なロブ・デュークス派なだけかもしれません。
今作が発表される前に突然ロブ・デュークス解雇でスティーブ・ゼトロ・スーザに交代、電話一本で解雇とのこと。

それが聴いてる私に影響しちゃってるのかもですね。
音楽って耳で聴くだけと思ったら大間違いだと思いますよ。
音楽って聴いてて興奮したり感動したり元気になったりと心を動かすものだから、耳で聴くと同時に心で聴いてるんだと思います。
だから上のふざけた解雇の仕方に疑問と不信感とを抱いたら気持ちよく聴けなくなる。

こういう人って多いんじゃないの?

レビュー書いてる人は概ね高評価だけど、
一ジャンル築き上げてきた有名ベテランバンドの、しかも昔の人気ボーカリストが復帰!という割りに思ったよりレビュー数が少ない、ヘヴィメタルと言うちょっと限定的なジャンルではあるけども。

そこが、そういうことなんじゃないかと思う。

内容自体は悪くないんだけどね。


評価 ★3


動画はSalt the Wound



関連記事
スポンサーサイト
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
この記事のトラックバックURL



上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。