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【8/16加筆】【DTM】最短で打ち込みメタルを作る!【打ち込み・作曲編】

今回は打ち込み編です。

前回まではこちら
【DTM】最短で打ち込みメタルを作る!【使用プラグイン解説編】
【DTM】最短で打ち込みメタルを作る!【プラグイン設定編】


打ち込み編と言ってもメタルで使いたい奏法の呼び出し方などになります。
必然的にそれらが多く入っているギターの解説が中心になります。

また打ち込み方法でいろんな奏法を再現する方法はありますが、その辺はちょっと試行錯誤してみてください。

それといくつかのアドバイスというかヒント的なものかな。


ではとりあえずデモ曲。



と打ち込んだデータ全体。
データ全貌

俺、何でデモ曲にこんな意味のわからない拍子の曲を作ったんだよ・・・



〇ギターの打ち込み
2016/05/20追記
Shreddage 2XのエンジンがShreddage 2 IBZやShreddage 2 SRPのエンジンに合わせられるという更新がされています。
そのため、下記のパワーコード、サスティーンの仕様が変わってきています。
一応旧版の打ち込みに切り替える方法もあります

2016/07/30追記
仕様が変わったバージョンを新しく書きました。
一応ここから下のも見てもらった上で、新しい記事を見てもらうとわかりやすいかと思います。
【Impact Soundworks】Shreddage 2シリーズを使う【7弦ギター音源】



一番長くなるものを真っ先に持って来ました。
まずこのShreddage 2Xの使い方について簡単に説明しましょう。
この音源は普通のシンセやギター音源とは違い、パワーコードが収録された音階とサスティーン(単音で伸ばす音)が収録された音階が違います。
G0~E3がパワーコード
コード



G3~C8がサスティーン
サス



とりあえずこの配置を覚えましょう。
この範囲外の音階には他にさまざまなキースイッチが設定されています。
それらにはいろんな奏法やノイズなどが収録されていたり、奏法を切り替えたり、弦などのポジションを変更するものなどです。

では次にメタルで特に使いたい奏法を、上記キースイッチも含めた説明をしましょう。
まずは使いたい奏法並べます。

1、ブリッジミュート
2、チョーキング
3、スライド
4、ピッキングハーモニクス
5、トレモロピッキング
6、ハンマリングオン、プリングオフ、トリル、タッピング


1、ブリッジミュート
メタルで言うズンズン刻むとかのあれです、メタルに多く使われる代表的な奏法です。

これは簡単。
ベロシティ(Velocity、強弱)を下げていくだけで勝手にブリッジミュートになります。
ミュート


これの青や紫の色の横長のバーがベロシティを下げたノート(音符)です。
下の欄にある縦長のバーは対応するノートの発音タイミングとベロシティの度合いを表しています。
Shreddage 2Xの初期設定ではベロシティ0~69がミュートになります。
また、0~69の中でも数値が違うと別のミュートのサンプルが再生されるなどして音量が変わったりします。
そのため連続してミュートを打ち込む際には若干の規則性を持たせつつ、ランダムに強弱を付けるのがオススメです。


2、チョーキング
ギターの弦を上下に動かして音程をずらすやつです。
音程の波を作るときとかによく使われます。
またチョーキングとは少し違いますが、弦を押さえるポジションを移動させたときに意図せず弦が若干上下に動いているときがあります。
これらを再現するのに使います。

Shreddage 2Xでこれを行うにはピッチベンド(Pitch Bend)を使います。
チョーキング


下のちょっとした山に点々が付いてるやつです。
今回はこの点一つ一つをマウスでポチポチやってます。
ああピッチベンドやモジュレーションホイール付きのMIDIキーボードが欲しい・・・


3、スライド
弦を弾いて音を出したまま弦を押さえつつポジションを移動していくことで、音が途切れずに連続で音程が変化しながら目的の音程までポジションを移動する奏法です。
これもめちゃくちゃ使います。

これを打ち込むにはまず設定編でも説明したポルタメントをオンにする必要があります。
まず最初に鳴らしたい音のノートと目的地の音のノートを打ち込みます(例A#5→A#6)。
そして目的地側のノートのベロシティを1~69の間に設定し、目的地側のノート開始位置(ノートオン)を後ろにずらします。
このとき、目的地側のノートオンがスライドを開始するタイミングになります。
スライド



図の左では例の通りA#5→A#6に移動しており、スライド開始タイミングはかなり早くなっています。
この打ち込みのときにベロシティの1~69の間で違う数値にしても発音は同じですので、テキトーにベロシティを下げてOKです。


4、ピッキングハーモニクス
これはギターでピッキングをした直後に親指などを弦に軽く触れさせて倍音が多く鳴っている状態にするという奏法です。
わかりにくいと思いますのでデモ曲を聴いてください。
0:16と0:28、1:37辺りに非常に高い音でピーッと鳴っているのがピッキングハーモニクスです。

ここで初めてキースイッチを使います。
キースイッチはE0。
ハーモニクス


図のようにハーモニクスを鳴らしたいノートよりもほんの少しだけ早くキースイッチをノートオンさせましょう。
またハーモニクス等ののキースイッチのあとは必ず図のようにF0(奏法の解除)を行ってください。
そうしないとハーモニクス等のキースイッチでオンにした奏法しか演奏してくれなくなります。


5、トレモロピッキング
とにかくすばやくピッキングを繰り返すやつです、ずっとビロビロビロビローって鳴ってるやつ。
若干ミュート気味だったり完全にサスティーンの音を連続でピッキングしてたり人によって特徴があったりなかったり。

キースイッチはC0。
トレモロ


これも同じくあとでF0を入れるようにしましょう。


6、ハンマリングオン、プリングオフ、トリル、タッピング
ハンマリングオン、プリングオフはよく同時に説明がされます。
ハンマリングオンは弦を勢いよく押さえることで音を出す、プリングオフは弦を弾くように離すことで音を出すものです。
この2つを連続して行うことをトリルといいます。
ピックで弾くのではなく指で弾いたり強く押さえるので、アタック感が弱く独特の音程変化をします。

タッピングはライトハンドとも呼ばれる奏法です。
上記のハンマリングオン、プリングオフ、トリルは基本的に2フレット以内の音程変化に対して行います。
それに対しタッピングはピックを持った手も使って上記のようなことを行います。
なのでタッピングは範囲の制限はほぼ無いといってもいいでしょう。
ただし、ギターソロのときくらいしか使われません。

どちらも音が近いので同一のキースイッチに統一されているも音源もありますが、Shreddage 2Xは分けてあります。

今回タッピングのキースイッチをハンマリングとして使っていますが、実は正しい使い方をしていません。
どういうことかというと、

タッピング


この図のように最初に高い音(G4)が鳴っていて、次に低い音(F4)へハンマリングオン?プリングオフ?
普通のギターであれば音程の高い位置の弦を押さえているときに、低い弦へハンマリングオンをすると謎の音が鳴るはずです、だって既に同じ弦のブリッジ側を押さえているから音程が定まっていない。
そしてプリングオフの場合、まだ指1本でしか押さえていないので、押さえている弦の開放の音しか鳴らないはずです。

そう、実物のギターならね。

これはバーチャルインストゥルメント、ソフトです。
これは打ち込みです。
実物の制限を越えちゃってもいいんじゃないかな?
って思うわけです。

実際、デモ曲は不自然に聴こえました?

ってことで、こういうことをドンドン行うことが出来るのが打ち込みメタルの利点だと思っているので、時々こういうことをやっています。


8/16加筆
実際にギターで弾く場合、F4に当たる弦、フレットを人差し指で押さえ、そして別の指で同弦上のG4に当たるフレットを押さえると、
最初に鳴らした音より低い音へのプリングオフが出来るようです。
詳しくはこの動画の1:22からのプリングオフを。



さて、これでやっとギターの主要な奏法の打ち込み説明は終了しました。
私がメインで使っているVS Heavy 7ZとVS Burst LPではトレモロピッキングが無いので自分で再現しています、難しいです。
しかしそっちのほうが私にとって利点が多いし、こっちでは出来ないかっこ良く聞こえる打ち込みテクニックが使えるのでそっちを使っています。
まあ使う人次第ですね(=゚ω゚)ノ



だいぶ長くなってしまいましたが続いてベースにいきましょう。

〇ベースの打ち込み
今回使用しているベース音源はHallion Sonic SE2のため再現されている奏法はスライドだけになります。
しかしそのスライドは、スライドを行った音そのものの音をとってあり自由度が低いものです。

そこで、MIDIキーボードを使ってグリッサンドを行います。
グリッサンドとは、鍵盤の上を指などを滑らせて高速で音階変化をさせるものです。
これをリアルタイムレコーディングします。
するとこんな感じになります。
ベーススライド


音が繋がったまま下へ、または上へブイーンと動いてくれます。
ベロシティも低めに入るのでそんなにアタック感は出ませんし結構それっぽくなります。

今回のデモ曲には使用していませんが、私の過去の曲のベースソロ?の部分に多数使用しています。
ベースだけでなくオルガンに使うとすごくカッコいい。
他にも用途満載です。


〇ドラムの打ち込み
基本的にはそこら辺で拾ってくることができる情報と同じです。
強弱の付け方、若干のタイミングのずらしなど。
しかし私はタイミングのずらしはほとんど行っていません。
それよりも強弱をしっかり打ち込んだほうが効果が高いと思うからです。

注意してタイミングをずらすのはフィルイン(おかず)とハイハットやシンバルを鳴らしてからミュートするタイミングですかね。
それと、フラムです。
フラムとは両手のスティックで少しだけタイミングをずらして叩くやつです。

フラムだけは100%タイミングをずらします、そういう奏法ですからね。
どれくらいずらすかはいろいろ試してみてください。



さて、ここまで打ち込みで必要なものや技法のいくつかを紹介しました。
これを駆使すればメタルっぽくなる!・・・とまでは言えません。
それは、まずメタルな曲が必要だからです。

ここでいきなり作曲講座なんてやってももう疲れたし、そんな講座が出来るほど私が曲を作れるわけではないので、まずは初心者に向けて簡単に曲を組み立てる方法を1つ紹介しましょう。
一応、他のブログや解説などでは見たことが無い、聞いたことがないけど私がやっている方法です。

どうするのか、それは単純。



好きな曲をパクれ!


は?そんなのほかにも書いてあるじゃん、と思うでしょうがちょっと違うんです。

ここでは、好きな曲の一番好きな1フレーズのみをパクっちゃってください。
パクるというのはあんまり言葉が良くないですね、真似しちゃいましょう。


まずはそのフレーズ通りに打ち込み、そしてキーを変えたり主要な部分の音程を変えたりタイミングを変えたりと若干いじる。
あとは何も聴かずに曲が行きたいとする方向へ進める。


詰まったらもう一度同じことをしても良いかと思います。


これはどういうことかというと、初心者に向けての良く見る作曲法では、
・メロディから作れ!
・コード進行から作れ!
・好きな曲のコード進行を真似しろ!
・好きな曲を耳コピしろ!

これが主な内容かと思います。

この講座は(以前の私みたいに)音楽経験がほとんど無いような初心者をメインの対象にしています、環境を揃えるの記事のころからそういうコンセプトです。
そんな人にいきなりメロディ作れ、コード進行作れ、好きな曲のコードを聴きとって真似しろ、耳コピしろ。
出来ると思いますか。

私は出来なかった。
それをしようとしても苦行になってしまうだけなので、出来るだけ楽しく、そしてどれもが組み合わさって、柔軟に対応できる方法を考えた結果、一部分だけ真似をするという結論に至りました。


因みに、今回のデモ曲もそうです。

元の曲はVolbeatのHallelujah Goatという曲です。


イントロの一部が似てますよね?
これは上記の方法で作ったからです。

曲のおよそ半分がイントロで、そしてその後は3/4拍子×3→4/4拍子×1を繰り返し、最終的に3/4拍子に収まるというおかしな拍子のデモ曲になりましたが・・・


実際、全然違う曲になってますよね?

どうでしょうか、これを繰り返していったら出来る気がしませんか?
そしていつか参考曲無しで作りたくなったら、やってみましょう。


あともう一つ、作り始めた曲は1分のものでも良いので自分が「完成した!」と言い張れるまで作ってみてください。
もし詰まって進まなくなったらそのプロジェクトは保存して削除せずに別の曲を作り始めましょう。
ふとしたきっかけで前の曲が進むときがあります。


まあこんなところですかね。
ちょっと面白くない画像と文章が長くなりましたねw

次回は多分ミックス・マスタリング編をやると思います。


ただあんまり上手くミックス出来ないからどうだろうなぁ・・・


2015/05/07追記
結局ミックス・マスタリング編を書きました。
ミックス・マスタリング編


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