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【DTM】最短で打ち込みメタルを作る!【ミックス・マスタリング編】

今回はミックス・マスタリング編です。

前回まではこちら
【DTM】最短で打ち込みメタルを作る!【使用プラグイン解説編】
【DTM】最短で打ち込みメタルを作る!【プラグイン設定編】
【DTM】最短で打ち込みメタルを作る!【打ち込み・作曲編】


今回はミックス・マスタリング編と言ってはいますが、私、ミックスとマスタリングをするのは好きですがあんまり得意ではありません(笑)
変な知識を植えつけるのもよくないとは思いますので、今回は基本的な考え方や私の場合、と言った意味で捉えていただけると幸いです。

とりあえずデモ曲ペタリ。



そしてミックス・マスタリングとして使用したプラグインをほとんどバイパスしたバージョン。



こっちが完成品のミックスコンソール状態。
コンソール1

コンソール2

こっちがミックス・マスタリングとして使用したプラグインをほとんどバイパス。
コンソールバイパス1

コンソールバイパス2

ミックス・マスタリングとして使用したプラグインでバイパスしていないものは最後にラウドネス調整するために挿しているリミッターとメーター類です。
ミックス後もミックス前も-13LUFSに合わせてあります。


どうでしょうか、結構変わりませんか?
特にドラムの抜け具合。

この連載記事の最初から掲載しているデモ曲は特にドラムにフォーカスしてミックスしたものです。
もちろんギターにフォーカスしても良いですし、ベースにフォーカスしても良いでしょう。

今回の曲では「ドラムが一番面白い」と思ったのでドラムにフォーカスしています。


とまあこんな漠然とした考えを説いたところで、
まずはミックスで何をするか並べましょう。


◎ミックス
1、各楽器の定位(パン)と音量決め
2、各楽器のおいしい部分をちょっとだけ底上げ
3、各楽器の棲み分け
4、全部を上手く混ぜて一つのまとまりにする

こんなところではないでしょうか。


1、各楽器のパンと音量決め
まず真っ先にやることです、どこかで読みました。
これを言われるだけだと当たり前じゃんと思うかもしれませんが、実際に自分がミックスを始めてみるとそうでもなかったりするのです。

どういうことかというと、
ミックス時に何も考えていない場合にまず始めてしまうこと、それは

「自分が好きな楽器の帯域いじり」

です。
自分でミックスをしているDTMerの方、帯域いじりから最初に行う人が多いんじゃないでしょうか。


まず最初に必要なこと、それは基準作り。
一番最初に全ての楽器の音量バランスとパンのバランスを、一番良いと思うバランスにすること。
そして出来上がったものが全ての基準になります。
これを行わなければ無駄にプラグインを挿してみたり、あっちかな?こっちかな?さて鬼さんどこでしょう?になってしまいます(笑)
絶対に見つからない場所を発見!、ではなくて、

「絶対基準となるバランスを設計!」

しておきましょう。
突然のBabyMetalすみませんw

ここで基準にするものとして一度ミックスダウン(出力)するのも良いでしょう。

もちろん上に貼った画像のパンやボリュームバランスはそんなに大きく変わっていません。
もちろん後からプラグインでいじったことで変わった音量をコンソール側で補正は行っています。
また、基準を作ったけど特定の楽器がうるさいと思ったら少し下げ目にするなどは行っています。


2、各楽器のおいしい部分をちょっとだけ底上げ
これを行うことで音がかなりかっこよくなることは多いのでいろいろ実験しましょう。
ちょっとだけです、がっつり上げるなら音作りの時点からそうしましょう。
出来るだけ音作りの時点で最高の状態に持っていくことは大事です。

今回行ったもので顕著なのはやはりスネア。
デモ版とバイパス版でもはっきりとわかるでしょう。
ドラムだけ抜き出してみました。

ドラムの全てのプラグインをバイパスし、スネアだけオンしたもの並べました。



上の画像をでわかるように挿したプラグインはコンプ、EQ、Da TubeというCubase付属のサチュレーターの3つです。
各設定はこんな感じになってます。

コンプで後ろのジャリッとした感じの音を少し前に出す。
スネア用コンプ

EQで強調すると威力が上がる(と思っている)部分を持ち上げる。
スネア用EQ

サチュレーターで倍音付加
スネア用DaTube


こういうイメージで他の楽器でも強調したいなと思うものはこんな感じの処理をしています。
そして強調する方法もEQで持ち上げるだけではありません。
EQで削ることで強調する、コンプで圧力を上げることで強調する、エクスパンダーで余韻を変えることで強調する、などなど他にも星の数ほどあると思います。


3、各楽器の棲み分け
音が抜けるようにするためには必須の作業です。
そしてミックスでは一番難しいとされる作業ではないでしょうか。

まずは画像を。

これはキックに使用したEQ。
キック用EQ

こっちがベース用EQ。
ベース用EQ

これはキックは50Hz前後を強調し、ベースは100Hzよりちょっと下からカット。
その分ベースは100Hz辺りを強調することで二つの低音楽器の低域部分を棲み分けしています。
キックはちょっと上げ過ぎ感あるけど、最近気になってることを実験するためにかなり強調しています。


これはわかりにくかったのでとりあえずプラグインをオンにした音を。



4、全部を上手く混ぜて一つのまとまりにする
これが特に苦手なのです。
よく言われるのではFXトラックにリバーブを使う。
そしていくつかの楽器をFXトラックに少しずつ送る。

説明するだけなら簡単だけど、やると難しい。
ここは苦手なので下手なことやらずに言うだけにしときます(笑)

ただ今回使ってよいリバーブが限られており、かつCubase AI付属はRoomWorks SEなのに対し、Cubase Pro 8はRoomWorksになって・・・あれ、Roomworks SEも付いてるや!まあどうしましょ!(笑)
まあそういう勘違いをしていたので今回はアンプシミュレーターであるReValver HPSEにリバーブだけ挿して使っています。
FXトラックリバーブ


ミックスはこんな感じで他も進めていきます。
ただ、打ち込みDTMerは最初からミックスもある程度済んだ状態から打ち込みを進めてもいいんじゃないかなと思います。
そうすると今回みたいに少なめなプラグイン数になる。


◎マスタリング
まずいくつか言っておかないといけないのは、

音圧を上げることがマスタリングではない
ということ。
本来マスタリングとはCDに焼くための曲の配列、曲間の空白、曲の音圧や雰囲気を揃える、DDP(だっけ?)の作成など、アルバムとして製品にすることや、提供先の使用条件に合わせた音にすることを言います。
その過程の中で、音圧や雰囲気を揃える部分で話せば長くなるあーだこーだのかくかくしかじかがあり、音圧を上げることがマスタリングと勘違いされて広まっています。


ということは私たち趣味DTMerで言うならば、ミックスで完成系にしマスタリングでアップロード先の条件に合わせた音に補正する。
もしくは、自分がその曲を再生したい音圧にする。
ということです。
この場合、単曲でのアップロードがほとんどでしょうから音圧の調整だけになるでしょう。
中には趣味でアルバムを出したい!って方もいると思いますが、そういう方は上のマスタリングを行う必要が出てきます。
私はやったことありません。

つまり趣味DTMerは単曲をどういう風にマスタリングするかと言うと、

あなたが好きな音圧に調整する

この一言に尽きます。
と言っても基準がわからないでしょう。
なので最近の私の基準と、その手法を出しておきましょう。


〇(私の)マスタリング時の基準
昨今、Youtubeでのラウドネス・ノーマライズ導入が話題に出ています。
そしてどれくらいの音にされちゃうのか、それは-13LUFSと言われています。
最近私がアップロードするものは、この-13LUFSを目標に音圧を調整しています。

参考資料
Studio Gyokimae

ここの「書き物」→「ダイナミック・レンジとメータの話」が特に参考になりました。
-13LUFSというのもここの方のツイッターアカウントの話から知りました。

この方がツイッターで投稿したYouTubeラウドネス規定導入後のミックス手法のまとめ
YouTubeラウドネス規定導入後のミックス手法


さて、私の手順です。
手順は2ステップ

1、メーターのK-20で0に合わせてミックス
2、Tone BoostersのTB EBULoudnessを使用して-13LUFSに調整


1、メーターのK-20で0に合わせてミックス
これはミックス時からの話ですが、最終調整に「K-System」と言うものの「K-20」という基準で表示されるメーターを使用します。
探していませんが恐らくフリーでも落ちてるのではないでしょうか?
私はPlugin AllianceのBrainworxが出しているbx_Meterを使用しています。
これがいろんな規格に対応しており、ピーク、ラウドネス、ダイナミックレンジを表示してくれるので重宝しています。
bxメーター


このK-20というメーター、0を超えてもいいんです。
むしろ強調したいパートでは0を超えた状態をキープしたりするものなのです。
通常は0付近、強調したいパートは3~4辺り、だったかな?
ピークを考えなくて良いのですごく楽です。
これを基準に調整してもそう簡単にはピークが0dBを超えることはありません。

ただし今回は縛りがあるのでbx_Meterは使っていません。
とりあえずリミッターを挿さずに、そして音圧を全然上げない状態でピークがクリップしないように調整しました。


2、Tone BoostersのTB EBULoudnessを使用して-13LUFSに調整
TB EBU

次に上記で作ったミックスの音圧を-13LUFSに合わせて上げていきます。

まずこのメーターを立ち上げ、左上の設定を「LUFS EBU R128(2014)」(初期設定)にします。
次にSyncボタンをオンにしリセットします。
曲を始めから再生し、終わりまで再生されたら停止します。
左中の一番上のメーター「Integrated Loudness Gate States」を確認します。
ここが-13LUFSならOK、-13LUFSでない場合はその分マスターボリュームやリミッターなどで調整しましょう。

これで終了です。
ね、簡単でしょ。


もちろんこのラウドネス・ノーマライズのことを知るまでは私も音圧を上げることをがんばってましたし、ブログ左上に表示されている私のサウンドクラウドでも「BGM4」とかは結構音圧を上げてたりしますし、もっと高い音圧を出した曲もあります。
今後高い音圧は必要とされるのかそれとも消えていくのかはまだわかりませんが、とりあえず今こういう音圧を上げない方法を知っておくとどちらにも対応できるのでやってみています。


さて今回はここまでですが、あまりメタルに関係のある内容ではなかったですね。
やはりこの辺りはまだまだ研究中ですし、まだまだ苦手なのでそこまで詳しいことは言えません。
ですがとりあえず参考になればと思います。


今回はと言いましたが、これで「最短で打ち込みメタルを作る!」の連載は終了です!(* ゚ω゚ *)ノ



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