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【アルバム】The Wolves Are Getting Hungry / Hyades【レビュー】

The Wolves Are Getting Hungry


イタリアのスラッシュメタルバンド、Hyadesの4thアルバム「The Wolves Are Getting Hungry」(2015年)です。
10曲収録。


待ちに待ったHyadesの新譜です。
2nd、3rdでのHyadesはミドルテンポな曲が面白いリフで癖になるバンドでしたが、今回はどうでしょうか。


まずはジャケット。
いつものHyadesな雰囲気を残しつつです。
いかつい感じの人々がなにやら行進しているような感じですが、荒れた工場地帯のような背景。
行進する狼たち(Wolves)は全てを食い尽くすと言った感じ?


サウンドは、全体的にごっつく更にマッチョになった印象。
全くイタリア的なお洒落さは無い。

ギターがまずごっつくなった?とげとげしくなった。
前作では結構低域を出し粘りのある印象だったが、今回は高域が効いていて鋭いが粘りのある音な印象。
ピッキングハーモニクスをなかなかの頻度で使うのが好き。

ベースはかなりバキッとしてて、そしてパリッとした乾いたような音な印象。
しかし音の上下、特にオクターブの変化が結構多く、リズミカルでノリのあるリズムに、ノリのあるベースメロディになっていることが多くてよい。

ドラムはまずバスドラムの強さが印象的。
それはそれはドッスンドッスン鳴っており、実はこういう音を出したくてDTMでいろいろやってたりしてる。
スネアは歯切れが良いスタスタといった印象、スネアとバスドラムで重さと軽さの対比。
金物がかなり広いなと思う、それに対しタムはあまり左右に広がらない。
最近では珍しい(ような気がする)観客視点のドラム配置。

ボーカルはドライな印象を受ける超ガナリ声。
グロウルではない、ガナリ声。
さほど吐き捨てな印象は無く、メロディを付けて歌う際は逆にウェットな印象になってくる。
1stから比べてだいぶ上手くなったと思う。
コーラスも力強くてよい。


各トラックのレートは、


#1 The Economist ★4
#2 Ignorance Is No Excuse ★4
#3 The Decay of Humankind ★4
#4 The Apostles of War ★5
#5 The Great Lie ★5
#6 Heavier Than Shit (Hyz IV) ★4
#7 Sing This Rhyme ★4
#8 Eight Beers After ★4
#9 The Wolves Are Getting Hungry ★5
#10 Hyades (2015 Version) ★5


Top3は、


#10 Hyades (2015 Version)
この曲は1stに収録されていたセルフタイトル曲ですが、こっちは再録版です。
細かいところが変わっており更にかっこよくなっています。
1stアルバムのレビューでもTop1を取ってますね!
全体的にこのアルバムの他の曲より音が高く、そしてベースが軽く聴こえるけど曲そのものがそれを吹き飛ばす。


#5 The Great Lie
前半の重苦しさ!
そこから後半一部のはっちゃけっぷり!
重い3連符のノリは怪しい雰囲気さえかもし出す。
しかしそれは全て後半への繋ぎでした。
後半に入った瞬間の猛ダッシュかっこよすぎ!

前半でも全力なボーカル良きかな。


#8 Eight Beers After
ビール8杯後!
なんともキャッチーなタイトルでいいじゃないか。
記憶してなさそうなレベルの酔っ払いが暴れる感じ。
実際にいたら勘弁してくれって思うけど、この曲はかっこいい。
実際にそんな人いたら肩に担ぎ上げて黙らせるけどな!黙らせたことあるけどな!


oh...、#9のThe Wolves Are Getting Hungryも捨てがたい・・・

それにしても、ミドルテンポがなかなか良いのは変わらないですが、全体的に1stのスピード速めな路線になってますね。
どっちもいけるこのバンドは大好きです!
このアルバムでは前半よりも後半でドンドン良くなっていく印象で、頭からケツまで抜かりが無く◎。
最後には1stの再録版をパワーアップさせて入れるところもすごく好きです。
前作までのアルバムや曲も大好きなのですが、6年ぶりに出した今作で更にパワーアップしている印象です。


評価 ★5


動画はThe Wolves Are Getting Hungry
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こんにちは!
本当はDTMの記事の方にコメントしたかったんですが、古くてこちらのほうにコメントしてしまいました、すみません。
Yamachaさんのミックスの記事とても参考になりました! そこで質問なのですが、
yamachaさんのデモ曲のクオリティのミックスにはだいぶ近づきました。ただyamachaさんのカバーしている決戦のミックスはとても空間が広く感じられます。
ディレイによって音を分散させたりしたのですが、それでも音が引っ込んでいるように聞こえます。
ギターの立体的なミックスやドラムってどうやってやればいいのですか・・・?
[ 2015/07/25 15:45 ] [ 編集 ]
Re: タイトルなし
閲覧&コメントありがとうございます!
質問の音の立体感についてですが、これが私もちょっと苦手としている部分なんですよね・・・
立体感を出すための方法はいくつかあるのですが、今現在そのようなミックスの練習をしているのでその中で勉強や実験をしてわかったものをいくつか並べておきます。

1、立体感を一番印象付けさせるのはスネア
私が参考にしている方が言われており、また海外のサブスクリプション制のミキシング解説動画サイトの体験をやったときも同じことを言っていました。
それを参考にやってみると確かに立体感にはスネアが重要だと思いました。
具体的には、リバーブを立ち上げたFXトラック複数ににスネアをセンドで送って薄くかける。
例えば3種類リバーブを作るなら、リバーブの持続音が短い(ルーム)、短め(プレート)、少し長い(ホール)などにし、持続音が長いほど音量を小さくします。
微調整が大変ですが上手くいくと非常に広がるスネアになり、全体的に空間が広く感じられるようになります。

2、リバーブをギターに利用する
上記のリバーブ1つ、またはいくつか利用してギターにも薄くリバーブをかけます。
ここでリバーブをかけすぎると音が引っ込む原因になるので要注意です。
リードギターにはFXトラックにディレイを呼び出してリードギターをそのFXトラックにセンドで送り、更にそのディレイのFXトラックから上記リバーブのFXトラックに送る、と言うことをやってみると良いです。

3、意外にも低音楽器のリバーブが空間の広さを演出する
セオリーではベースやキックなどの低音楽器にリバーブを使うことはないのですが、そのどれかに軽くかけてみると意外にも空間が広がったりします。
高域(確か3KHz~4KHz辺りだったような)には音の近さとして認識されやすい帯域があるとのことですが、その逆のパターンがあるのかなと思っています。
逆に高域を軽く削るという方法もあるかと思います。


他にも、空間を認識するには音量差が必要であったりなどいろんな要素がありますが、例えば一度自分の周囲で実際にサイレンや爆発音が、すぐ隣と遠くで鳴った場合を想像してみてください。
そこから具体的に音量差、リバーブ量、ディレイ、周波数(これはなんとなくでもOK)を想像し、その違いをミックスにすこーしだけ使ってあげると良いと思います。

因みに私はリズムギターが大好きなのですが、リズムギターが好き過ぎて音量を上げすぎていた時期があり、そういう曲は耳にギターが張り付くような音ばっかりになってましたw
やはりバランスは大事です。

あとこれらを上手く作っていくには必ずある程度のモニタリング環境が必要なのと、音圧を上げると空間を潰してしまうので音圧を上げすぎないことが大事だと思います。
空間を潰しつつ空間を表現するなんてあまりにも高等技術過ぎますのでw


ちょっと長くなってしまって申し訳ないですが、参考になればと思います。
[ 2015/07/26 01:50 ] [ 編集 ]
お返事ありがとうございます!

こんな詳細に教えていただけるなんて本当感謝しかありません...!
立体感を印象付けるのがスネアとは意外ですね...
コンプにリバーブ一個だけでやっててこれ本当に効果あるの?と思っていましたが複数使うのですね、参考になります。
自分もスラッシュメタルが好きでリフリフゥ!とリズムギターを爆音にしていたもので
yamachaさんの話だとそれでのっぺりしてる...っていうのもあるのかもしれないです。

見知らぬ者にこんな長文で書いていただき本当に感謝です!ありがとうございました!

p.s.
yamachaさんのオリジナルとカバーかっこよかったです!
[ 2015/07/26 03:40 ] [ 編集 ]
Re: タイトルなし
ヒントくらいにはなったようでよかったです!
曲作り是非がんばってください!

あと、曲の感想ありがとうございます!
あまり無いのですごく嬉しいです!٩( 'ω' )و✧
[ 2015/07/26 09:30 ] [ 編集 ]
Re: タイトルなし
音の距離感に関わる帯域は3KHz~4KHzではなく、1KHzだったようですので追記しておきます( ゜▽゜)ノ
[ 2015/07/26 22:09 ] [ 編集 ]
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