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【Melda Production】フリーのMCompressorを使う【変態コンプレッサー】

最近Melda ProductionのフリープラグインであるMFreeEffectsBundleのMCompressorをよく使うようになりました。
これがなかなかの物なので紹介したいと思います。

こんな見た目。

MCompressor


うーん、全然そそらない!!!(笑)
見た目は前からいろんな人に言われているように全くダメダメだと思います(笑)


こういうのが好きな方もいるでしょうけどね。
でも見た目は右上のSETTINGから何種類か替えることが出来ますから。


では簡単に説明していきましょう。
とりあえず、普通のコンプレッサーのパラメーターがあります。
GAIN、OUTPUT GAIN、ATTACK、RELEASE、THRESHOLD、RATIO。
普通ですね。

ただ、まずここで特筆すべきはAttack TimeとRelease Timeの設定。
なんとどちらも0.0msから0.001ms単位で設定ができます。

この時点で既に
ホントにフリーで良いのかよこれ


お手持ちのコンププラグインが幾つかある方は確認してみてください、0.0msからこんなに細かく設定できるものがいくつありますか、あったならそれいくらしましたか。
ちなみにStudio One付属のコンプレッサーは最低で0.1ms、そこから0.01ms単位です。
そして私の手持ちのBozのManic Compressor($149)、0.0msからできますが0.1ms単位。
同じく手持ちのFluxのPure Compressor(€129)、アタックは0.00msから0.01ms単位、リリースは0.67msから0.01ms単位。

もちろんこんな時間設定以外の部分にお金を払う価値があるのでしょうが、、、とにかくこの時間設定はこれだけでも尋常じゃないとわかっていただけるでしょう。
これだけでかなりの設定に対応できるでしょう。


では次にすぐ目に見えるものとして、RMS LENGTHがあります。
これは、インプットされた音を、ここで設定された時間だけ測って平均化?し、RMSを検出してそれに対して動作をするようになります。
RMS動作ってやつですね、Nomad Factoryが得意なあれ。
これは最小だとよくあるコンプと同じようにピークを検出するPeak動作、数値をちょっとでも上げるとRMS動作になります。

お前、
ここでも有償プラグインのお株を奪うんか


では次にKNEEへ行きましょう。
KNEEは上記のパラメーターの下にKNEEのタイプを選ぶ欄があります、KNEE MODEです。
KNEE MODEには3種類ありHard、Linear、Softの3つ。

こんな感じ。
MCompressor2

この画像ではSoftに設定した状態ですが、すると上のパラメーターの右下にKNEE SIZEという項目が現れます。
0%に近づくほど曲がりがきつくなり、100%に近づくほど曲がりが緩くなります。
またLinearの場合、曲がり?が開始する部分はバキッと鋭く曲がっており、終点まで一直線!

こんな感じ。
MCompressor4


お前・・・
有償プラグインでもなかなか見ない機能入れやがって


ちなみにここまで見るとメーター類が無いようにみえますがちゃんとあります。
右側の縦に細長い四角にMeters & Multiparametersって書かれたボタンを押すと出てきます。

MCompressor5



MCompressor6

(画像サイズは私がブログで使いやすいように勝手に縮小してます)


どうですか、いい感じのコンプレッサーじゃないですか?
あえて言うならDry/WetとSCHPFが欲しかったかなー。








さて、ここからが本番です。

メルダの脅威はこれだけでは終わりません。



まずはチャンネル設定。
大きな画像じゃないとわかりにくいので、サムネイルをクリックして見てください。

MCompressor3


これはどのチャンネルへ(L/R、M/S、Sourrund)適用するかです。
しかも特殊なのがLeft + Right(neg)、○○ + zero △△。

Left + Right(neg)は両方のチャンネルを処理し、右(の位相を?)を反転させる。
○○ + zero △△は、○○を処理し、△△を消す(?!)



マジでこいついい加減にしろよ!



次にAGCとSET。
AGCとはAutomatic Gain Compensationの略で、つまりはオートゲインみたいなもの。
それもただのオートゲインではなく、RMSで動作するオートゲインです。
かるーくマニュアルを読んだ限りでは、ITUやEBUの規格である400msで動作するようです。

AGCをオンにすると常に400msで監視しRMSを揃えてくれます。
AGCをオフの状態でSETを押すと、そのタイミングで一定時間計測し、測定値を自動的にOUTPUT GAINに反映してくれます。
AGCをオンにした状態でSETを押すと、その時の計測値を瞬時にOUTPUT GAINに反映してくれます。

正直、こういう機能はめちゃくちゃ欲しかった


では他の細かいものを一気に説明していきましょう。

SIDE CHAIN・・・オンにすると2.5kHz辺りをバイパスするそうです、ディエッサーを意識した的な、SCコンプではないです。
LINK CHANNELS・・・OFFにするとL/RやM/Sなど処理中のチャンネルを個別に処理します、いわゆるデュアルモノ。
MAXIMIZE TO 0DB・・・すっげえ音量をでっかくしてくれますwww(いやいや、トラックのメーターで0db超えてるやんけ)
LIMITER・・・0dbでリミッティングしてくれます。
DIFF・・・インプットとアウトプットの差分を聴かせてくれます。
A~Hのアルファベット・・・仮の設定をここに8個作っておけます。
A/B・・・A~Hで前回選択していた物と、現在選択しているものを比較できます。


うーん、多機能すぎてこれ以外の殆どがわからん!www
これを完全に使いこなせる人はすごいわ。








では、ここからはこのプラグインを(メルダを)変態と呼ぶ所以を書きましょう。


変態たる所以その1:波形でわかるゲインリダクション

MCompressor8



MCompressor7


ねっ!


これは以前にこおろぎさんがBozのManic Compressorのレビューで絶賛していた機能と大体同じです。
こおろぎさんち
多機能で波形が見えるし軽い、初心者にもおすすめのコンプレッサー『Manic Compressor』レビュー

ちなみに上の画像の赤枠から6つ下の小さくてわかりにくいけど四角から右上に向かって矢印が出ているアイコンを押すと、メーターを別枠へ取り出すことが出来ます。

MCompressor9









変態たる所以その2:カスタムシェイプ

ずっと気になっていた方もいるでしょう、KNEEの下にあるCUSTOM SHAPE。
これこそが、本当に変態な機能なのです。

上の方のよく見るコンプのシェイプ、覚えましたね?












では。



MCompressor10


見事なバンドパス(笑)

お前はEQかよ!!!


ドラムでの音はこんな感じになります。


1:プラグインバイパス時
2:通常使用時
3:バンドパス(笑)使用時


音は至ってデジタルでノーマルなコンプレッサーです。
味付けがなく使いやすいタイプだと思います。


さて、これでなぜ変態コンプレッサーなのかわかっていただけましたでしょうか?
皆さん忘れてませんよね?これ、フリープラグインですよ?


ちなみにこのMFreeEffectsBundleには課金することができ、€49です。
課金すると下段の赤い広告が消え、ユーザープリセットの保存ができるようになり、プラグインウィンドウサイズが可変になり、、オーバーサンプリングが16倍まで使えるようになります。
すごすぎ。


なので私は最近課金しちゃおうかなって思ってます。
あとMixing Bundleが半額になったら買っちゃおうかなって。

見た目は良いとは言えませんが中身の機能とクオリティはかなりのもので、見た目さえクリアすれば非常に使えるものだと思います。
この記事を見て気になったら是非!





次かはわかりませんが、この変態度の更に上をいくMEqualizerもそのうちレビューしようかなと思っています。



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