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【アルバム】Jumalten Aika / Moonsorrow【レビュー】

Jumalten Aika


うーん久しぶりのアルバムレビュー!
ということで今回はフィンランドのヴァイキングメタルバンド、Moonsorrowの7thアルバム(2016年)です。
5曲収録。


相変わらずの曲数、そして長尺加減ですね。
5曲で67分、何故こんなに長い曲ばかり書けるのか、頭の中はどういうなっているのか。


まあまずはジャケットに行きましょう。
ジャケットはこれまでよりも断然ブラックメタル感の強いものになってますね。
いやあ、よくわからんけど白黒で書かれた木の断面図。
寒々しいアレ。


音は相変わらずすっっっごい荒々しい音で、でもそんなに圧力があるわけではない。
Moosorrowにしては全体的にテンポが速く、お?ちょっと雰囲気変えた?って思ってしまう部分もあった。

ギターのジャッキジャキ感すごい。
本当に吹き荒れる鋭利なギター音の嵐。
パワーコードのサスティンやトレモロリフが中心で本当にブラックメタル感高い。

ベースは音控えめ。
特別バッキバキでも、ジャリッと感があるわけでも、べらぼうに重いわけでもない。
時々メロディックなベースラインを聴かせる。

ドラムは淡々感がなかなか強い。
キックとスネアの組み合わせが特に。
しかし金物はタイミングの揺れがいしきしてなのか大きめな気がする。
更にタムはものすごくリバーブが深い。
そこにちょっとした独特な雰囲気。

ボーカルは暴力的なグロウルに、雄々しいコーラス。
この組み合わせが本当にかっこいい。
そして時々聴ける民族的な歌唱。

そして相変わらずのシンセ。
パッドのようでいて鋭い音のシンセが特に多用されるんだけど、この音がホントに癖になる。


各トラックのレートは、


#1 Jumalten Aika ★4
#2 Ruttolehto sis. Päivättömän Päivän Kansa ★5
#3 Suden Tunti ★4
#4 Mimisbrunn ★4
#5 Ihmisen Aika (Kumarrus Pimeyteen) ★4


Top3は、


#2 Ruttolehto sis. Päivättömän Päivän Kansa
このアルバムの中では一番テンポが速いんではないかな?
速ければ良いわけではない、というのがわかる曲ではあるんですが、最初の方のコーラスパートがすごいかっこいい。
んで全体的にそんなコーラスが散りばめられている。
中盤の笛とかのパートマジ、ッパない。
後半のメロディもなかなかのクサさ、激しさも最高潮。
曲の展開が良いです。
曲尺15:21。


#5 Ihmisen Aika (Kumarrus Pimeyteen)
緩急の落差が非常に大きい一曲。
怪しいメロディ、コーラスラインや、ブルータルなフレーズ、ブラックなフレーズが多く急が多い前半から、後半に入った瞬間の緩と急が織り交ざる展開。
しかしここまではまだまだフリで、だんだんと盛り上げていくような、まだまだ溜める展開のオンパレード。
最後の最後(12分くらい)でやっとMoonsorrow得意のゆったりで豪勢なシンセたっぷりクサクサメロディ、それをだんだんとパワーアップさせつつ更に上げていくパターンが最高。
曲尺16:01。


#4 Mimisbrunn
曲の展開が熱い。
というか、戻ってきたMoonsorrow節。
このゆっくりさ、このメロディセンス、緩と急の付け方。
そして緩のときのベースのラインのクサさ。
どれをとってもMoonsorrow。
曲尺15:56。


最初はテンポが速く、Moonsorrowがついに変わったか、、、と思ったらやっぱりいつものMoonsorrowでした。
クッサクサのメロディラインは若干抑えられつつある雰囲気はありましたが、それでも十分にクサいライン。
いつもより激しさを増した曲調は更に緩急を強調し、そしてグロウルとコーラスのコンビネーションを更に盛り上げる。
これはなかなかのものでした。


評価 ★4


動画はRuttolehto sis. Päivättömän Päivän Kansa




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