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【アルバム】Surtur Rising / Amon Amarth【レビュー】

Surtur Rising


スウェーデンのヴァイキング/メロディックデスメタルバンド、Amon Amarthの8thアルバム(2011年)です。
10曲収録。


私の持っているメロデスのイメージ、Childlen of BodomやDark Tranquillityとはまた別のメロデスといった感じです。
それらのメロデスのようなシンセを使ったものではなく、ギター、ベース、ドラム、ボーカルとオーソドックスなバンド形態によるメロデス。
しかもメロディもキャッチーと言うよりは漢らしい、まさにヴァイキングなメロディを持ったメロデスを作るバンドです。


ジャケット巨人スルトとムスペルの一族の軍勢と思われます。
火山からマグマが噴出し全体的に炎の色を出した、非常に力強く攻撃的なジャケと言えます。


さて内容ですが、上記したように特に広く知れ渡っているメロデスとは一線を画します。
基本的にシンセを使わず、漢らしいメロディやリフ。
トレモロリフが各所に混ざりドラムをドッコドコに叩きまくりで、ブラックメタルも含んでいるように思います。

ギターはズンズンに刻む轟音強烈な音。
力強くも綺麗で丁寧な音作りをされた音だと思います。

ベースはうっすら全体に広がるようにボンボンと鳴り、曲の力強さやダークなイメージを加速させています。

ドラムはかなりバスドラムを踏みまくります。
スネアは結構少なめ。
金物はしっかり左右に振り分けられていますが、全体に広がるような感触です。
低音のバスドラムが多めですがしっかりした帯域分けで他の楽器の邪魔にならないきっちりした音作りです。

ボーカルは低音を強調したグロウルのみ!なんとも漢らしい!


各トラックのレートは、

#1 War Of The Gods ★5
#2 Töck's Taunt - Loke's Treachery Part II ★4
#3 Destroyer Of The Universe ★4
#4 Slaves Of Fear ★4
#5 Live Without Regrets ★4
#6 The Last Stand Of Frej ★4
#7 For Victory Or Death ★5
#8 Wrath Of The Norsemen ★4
#9 A Beast Am I ★4
#10 Doom Over Dead Man ★4


Top3は、


#1 War Of The Gods
必殺のキラーチューンとも言えるようなこの出来!
イントロからの漢らしいリフ!漢らしい叫び!
そしてVerseを抜けた後のキャッチーかつ力強く、勇気の湧いてくるようなリフ!
カッコよすぎます!
そしてソロがなんとも演歌的で親近感がわきます。


#7 For Victory Or Death
イントロにも使われるクリーンで叙情的なフレーズ、VerseやInterludeのなんとも叙情的なコード進行。
そしてイントロでも使われたクリーンなフレーズを今度は歪んだギターのトレモロピッキングで演奏する力強さ!
タイトルの如く、力強くも悲しいイメージが読み取れます。


#3 Destroyer Of The Universe
ホントにバスドラム踏みまくり刻みまくりで全曲中でも一番攻める曲で、特に疾走感の強い曲ですね。
サビのトレモロリフがカッコいい!


全体的に凄く良い出来!
この盤で初めてAmon Amarthを聴きましたがかなりかっこよく、これからにも期待したいです!
初めてのAmon Amarthの盤としてもオススメ!


評価 ★4+


動画はWar Of The Gods



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