Ukon Wacka / Korpiklaani

ご存知フィンランドのフォークメタルバンド、Korpiklaaniの6thアルバム(2011年)です。
11曲収録、内1曲ボーナストラック。
今回のアルバム邦題は「コルピの神様」です。
いわゆるフォークメタルの火付け役で、1stアルバム収録のWooden PintsのPVでは真剣なのに面白いヒッタン(ヒッタヴァイネン)と太鼓を叩き続ける人が特に話題になりました。
その他もろもろいろんな話を総合するとネタバンドにも思えるのですがとんでもない!
すごい実力を持ったバンドです!
ジャケットはコルピの神様というよりは、コルピ仙人といった感じ。
フォークメタル臭たっぷりな背景のジャケットですね。
内容はしっかりとしたバンドサウンドに、主にヴァイオリンやアコーディオンを乗せたサウンド。
フォークメタルの王道です。
ギターは中音をしっかりと出した力強い音。
ベースは柔らかめで基本的に歪みは少ないが、その活躍で全体をしっかりとしまった音にしています。
ドラムはキック&スネアをしっかり、金物をちょい弱めの音にしてあります。
その分金物は左右に大きく振ってあり、自然と耳に入ってきます。
ボーカルは元気で威勢のよいしゃがれ声。
そこへ終始アコーディオンとヴァイオリンが入る、といった感じです。
各トラックのレートは、
#1 Louhen Yhdeksäs Poika ★4
#2 Päät Pois Tai Hirteen ★5
#3 Tuoppi Oltta ★4
#4 Lonkkaluut ★4
#5 Tequila ★5
#6 Ukon Wacka ★4
#7 Korvesta Liha ★5
#8 Koivu Ja Tähti ★3
#9 Vaarinpolkka(インスト) ★5
#10 Surma ★5
#11 Iron Fist ★4
Top3は、
#5 Tequila
いわゆるコルピ酒3部作の3つ目!
これは強烈過ぎる!
6枚目のアルバムでありながらこれだけフックのある曲を作れるとは、本当に実力のある証!
民族的な音のするドラム連打に心が躍ります。
テキィールアアアアーーー!
にテンションが上がります。
さすがの酒愛、次は是非とも「Hyouketsu(氷結)」にしていただきたいものです。
(コルピの来日公演時、宿泊ホテル周辺のコンビニから氷結が消えたというエピソードがあるのですw)
#2 Päät Pois Tai Hirteen
リズミカルなアコギと、アコーディオンの組み合わせ!
そしてアコギに続き歪んだギターが入ってきます。
このリズミカルな感じがたまらん!!
自然と体が動いてしまう1曲!
#9 Vaarinpolkka(インスト)
タイトル通りポルカ、のような気がしなくも無い(ポルカよくわかりません)
しかしスピード感があり、アコーディオンとヴァイオリンのコンビネーションが良く、聴いてて楽しくなる感じはポルカ!
インストだって逃してはいけません!
Korpiklaaniのアルバムは一応全部持ってますが、どれもしっかりとした作りでキャッチーで聴きやすく良いものが多いです。
上記のように、6枚目に至っても未だに衰えないというのはまさに実力があることの証!
単なるネタバンドとして聴き逃すのはもったいない!
本作もそう思わせるような良い出来でした。
そして最後はご存知Motorheadのカバー!
アコーディオンとヴァイオリンを使ったものも悪くないものです。
評価 ★4
動画はTequila




