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【逸曲】Under And Over It / Five Finger Death Punch【入魂】

American Capitalist


今回はアメリカのオルタナティブメタル、ヘヴィロックバンド、Five Finger Death Punchの「American Capitalist」(2011年)より、「Under And Over It」です。

私にしてはめずらしい、オルタナメタルですね。
このバンドはスラッシュメタル的なリフがあったりして結構よかったりします。


ジャケットは、とりあえず二人のオネーチャンいいなーってところですね!


ギターはオルタナメタルらしく重さを強調した音でブリブリにいわす感じの音で、ゴリゴリに刻んだりします。
結構好きです。

また、ベースもかなりブリブリいわす感じの音で、結構ギターと被ったりしますが、こちらはベースらしくさらに重く強烈な主張をしています。

ドラムはスネアとバスドラムにかなりの重点を置いていて、すごい威力です。
金物は横でしょっちゅうシャリシャリーン!と鳴ってます。

ボーカルはなかなかに器用で、グロウルとクリーンを上手く使い分けるタイプです。


曲詳細



●イントロ
イントロから重くノリのあるリフ、そこから刻む数は減ったがノリのかわらない重低音リフ!
ベースがインしたときの重さが半端ない!
このときから既にバスドラムとスネアの威力がすごいですね!

●ヴァース
イントロ後半のリフにグロウルのボーカルが入る。
ボーカルも重低音押しな雰囲気で、いつでもどこでも重低音!


●プリコーラス
ある?
ヴァースのスネアの数を半分くらいにしたパートはあります。


●コーラス
プリコーラス?のスローな雰囲気から一転!バスドラムをドッコドコに踏みまくります!
そんな中でのクリーンボイス。
最後にはまたグロウル。
この対比がイイネ!


●他
短めですがギターソロもあります。
速弾きという感じではなく、ノリを壊さない程度のソロって感じです。


重低音に溺れたい!そんなときに最高の曲だと思います。
本アルバム以前の2作はやたらと低音ばかり重視しているせいか聴いていてあまり気持ちの良い音ではないですが、本アルバムは非常に良いバランスで重低音になっています。
そんな中でもこの曲は特にキャッチーで聴きやすく、すごく聴いてました。


【逸曲】What? / Rob Zombie【入魂】

最近忙しかった・・・
ということで久しぶりになっちゃいましたが、今回は逸曲入魂!


Hellbilly Deluxe 2


今回は、アメリカのインダストリアルメタルバンド、White ZombieのボーカルRob Zombie
そのRob Zombieによるソロ活動の4thアルバム「Hellbilly Deluxe 2」(2010年)より、「What?」です。
打ち込み率高めの、私としては参考になる曲を作る人のうちの一人です。


曲詳細


ギターはオルタナ、ニューメタル系統らしく重めな音。
ただし、周りのシンセやボーカルなどの音をよく聴かせるために若干音量小さめです。

ベース、かなりブリブリに言わせてます。
この曲の気持ちよさの特に重要な要素になっていますね。

ドラム、全体的にサンプリングっぽい。
タンバリンの音とか意外とメタルと合うのね、って気がついたのはこの曲から。

ボーカルは若干割れ気味に加工されており、粗暴さ、荒さを強調したような音にしてあります。


●イントロ
変な会話から。
何かの放送に対し子供が「テメーに教える必要なんてなんもねーよ!」的なことを言ってるみたいです。
そしていきなりゴキゲンノリノリなリフ。
間に遠めなところからタンバリン。
一瞬にして曲に惹き込まれます。

●ヴァース
若干ダルそうに歌ったり、シャキッと歌ってみたり、挑発するように歌ったり、毎回違います。
が、ほとんど毎回間に「What!?」のコーラスが心地よく、楽しくなってきます。
どう聴いても「ぅーわっ!」です。

●プリコーラス
なし、だと思います。

●コーラス
いきなりコーラスに入るタイプの曲。
ポイントは「アハッ♪アハハッ♪アハハッ♪アハハッ♪」

●他
コーラス後を毎回ばっさりと変えており、全体的に同じリフの曲に変化を作っていますね。
こっそり最後のヴァースのリフも違います。
もとのリフより早めに裏拍から入っているところに工夫が見られます。


とにかくこのノリこそが最大の特徴、的な曲です。
はっきりいってメタラーでなくても物凄く聴ける曲なのでは。
むしろメタルな雰囲気が少ないかもしれません。
そんな意味では万人向けなわけで、メタル的ではないって人も居るかもしれませんが、このベース、ギターは見事なメタルの音です。
この万人受け度は前回の人間椅子とは全く逆ですね。
逆でも突き抜けると良いものです。


【逸曲】Assassins Of Youth / Wayne Static【入魂】

Pighammer


さて、今回は私が作りたいメタルを作るために勉強として聴いたものから1曲!

あ、そういえば【一曲入魂】ですが、【逸曲入魂】に改題します。
それにあわせて全記事のタイトルとタグを変更しました。
一曲だとMuzieのあのコーナーとかぶるしね!(・∀・)b


ということで、今回はアメリカのインダストリアルメタルバンド、Static-Xのギター兼ボーカルWayne Staticのソロ活動で、アルバム「Pighammer」(2011年)から「Assassins Of Youth」です。


インダストリアルメタルバンドの中でもStatic-XはEVIL DISCOを自称しており、それに見合うようなシンセ使いや曲展開の作品が多く出されています。
そんなStatic-Xのギター兼ボーカルのWayne Staticとしての作品ですが、EVIL DISCOをさらに突き詰めたようなものになっています。
今回の曲はそんな中でメタルファンも特にノリやすそうな曲です。


ジャケットはまぁWayne Staticですね、なんともマッドサイエンティスト、マッドドクター的な感じ。ブックレットの中身もまさにそんな感じです。
スタティックさんの髪型相変わらず!


曲詳細


音はやはりStatic、インダストリアルなイメージからは遠めな重いギターをズンズンに刻む。

ベースも基本的にギターのラインで多くは主張しないけどギターとともに重いサウンドを作り出しています。
Static-Xと同じくちょっと特徴的なイコライジングな気が。

ドラムはシンセ的な音にチューニングした生ドラムの音、完全にシンセな音の2種類を使い分けており、人間的な強弱の付いたパート、強弱無しなパートがあります。
このメリハリで独特なグルーヴ感が作られているようです。

ボーカルはもうWayne Staticそのままで、歯切れの良い、軽いグロウルとも取れそうなしゃがれたような声。

シンセはリードシンセ系な輪郭の鋭いような音とパッド系な柔らかい音の中間のような音が使われていすね。
パッド系に近い気がします。
シンセの知識はあまりありませんが;


●イントロ
始めにちょっとした語り?アナウンスのようなものが流れ、重めなギターから入り、順に左右のギター、重いベース、そしてドラムと入ります。
このときからドラムが4つ打ちになっており、EVIL DISCOを象徴するかのよう。

●ヴァース
リズミカルに8分音符の刻みで進行。
スタティックさんのリズム的なボーカルが特徴的。
勝手に体の動く感じがたまらん!

●コーラス
シンセもメインとして入ってき、そして2本目のシンセ。
リフはイントロのリフを使用。
ドラムはシンセみたいですね。
相変わらずのテンポでずっとノリを変えない。

●他
どうやら中間にはシンセメインな感じのパートが入っており、ギターソロはありません。
そこがおそらくEVIL DISCOに特化した結果なのでしょう。
確かに、純粋なメタルでも頭をよく振るのはギターソロではなくリフメインな気がします。

そして最後はフェードアウト。


なるほどこれがEVIL DISCO、と言ってしまう様な曲。
ただ、メタル的に普遍的でわかりやすいリフを使っており、メタルだなと感じる部分も多々あります。
本アルバムではこの曲が一番好きです、かなりリピートして聴いています。


でもそろそろStatic-Xとしてもアルバム出して欲しいなぁ。


【逸曲】Auf nach Wacken / Onkel Tom[【入魂】

Nunc Est Bibendum


さて、みんな大好きトムおじさんの別バンドだよ!
どのトムだって?

そんなの決まってるじゃないか!

Sodomのトム・エンジェルリッパーおじさんだよ!


ということで、ドイツのSodomのベース兼ボーカルで知られるトムおじさんの別バンド、Onkel Tomの曲です。
何枚目か全くわかりません、どうやってこの曲を手に入れたのか覚えてません。

おそらく2011年のアルバムです。
確かツイッターでトムおじさんが直接DLできるようにしてたのを取ってきた気がします。


ジャケットは、もろビートルズのパロディです。
みんな大好きビートルズパロディジャケット!
何パターンあることか・・・


曲詳細


まっっっっっっっったく!Sodomではありません。

すごくロックンロールな雰囲気。
音はヘヴィメタル的な重い音なのですが、曲がすごくロックンロール!
ダークさのかけらもありません。
音質は良好です。

ギターはちょいと軽めでギュインギュインに鳴る感じ。
まずもってスラッシュメタルではないけど、ヘヴィメタル~ハードロックって感じの音。

どうやらトムおじさんは、Onkel Tomではベースを弾かないようです。
あまりバキバキな音にはなっておらず、気持ち言い感じにボンボンなっています。

ドラムはシンプルに!
でも音はやはりメタルのそれ!若干軽めかな?

ボーカルはやはりトムおじさん!叫ぶように歌います。
そしてトムおじさん特有の声でロックンロールな雰囲気をぶちこわs・・・あれ。
めちゃめちゃ合ってるじゃないですか!

●イントロ
初っ端からめちゃめちゃロックンロールな雰囲気!
すぐに体が動くこのノリノリ感!
イントロからいきなりコーラスに繋がります、メタルではまず考えられない曲構成。
ポップやロックなどではよく使われる手法ですけどね。

●ヴァース
ドコからドコまでもロックンロール!
音と声はヘヴィメタルなのに!

●プリコーラス
わざと勢いを若干落とし次に繋げるパート。
見事なまでのコーラスへの繋がり。

●コーラス
なんとかファなんとかーーー!!!
なんて言ってるのかわからなくたって叫びたくなるのです。

●他
ギターソロがモロメタル。
キュルキュキュルーみたいな、Annihilatorによく出てくる奏法が飛び出してきます。
はーい゛!はーい゛!はーい゛!みたいな周りからのコーラスが面白い。


同じ歌い方でもここまで印象変わるんだなって思いました。
メインボーカルもコーラスもめちゃめちゃ力の入ったメタルのような歌い方なのに、こんなに気持ちの良いロック調になる。
トムおじさんと愉快な仲間たちってすげえなと思いました。


【逸曲】ド・キ・ド・キ☆モーニング / BABYMETAL【入魂】

さて、新コーナー【逸曲入魂】ですー!
もっと簡易的にレビューをやりたいという願望(とエロジャケがなかなか成立しないので何か増やしたいという願望)のもと勝手に始めました~!
基本、私的レート★5クラスしか出しません。
もしくは聴いてて楽しいもの。


第一回目は、
BABYMETALという、アイドルグループです~。
まぁ見てみればかわいい女の子グループなんですよ。
でもその要素が生かされてるのはボーカルと見た目だけであって、音はマジモンのメタルもいいとこ、ドッシリとヘヴィなギター&ベース、メタルド真ん中なドラム、そしてインダストリアルメタルのような電子音。
ボーカル以外はがっつりとメタルです。

で、ジャケット。
これ。

ド・キ・ド・キ☆モーニング


アイドルグループなのに顔伏せとるwww




さてさて曲の詳しい内容ですが、

●イントロ
ポップなアイドルって感じのイントロ前半、「りんりんりん♪」なんか特に。
が後半、ドッシリ重いメタルの登場!
はっきり言って「どの辺が合うの?」状態。

●ヴァース
特徴的なのは後ろでピコピコ鳴っている音、まさにインダストリアル。
音の切りがしっかりしていてメリハリの良いギター&ベース。
ほぼ四つ打ち状態に近いドラムでアップテンポ感。
このパートに入ってみれば「どの辺が合うの?」なんて考えは吹っ飛ぶ。

●プリコーラス
若干ミステリアス。
若干軽くした感じ。
これはどうやらサビ(コーラス)への布石。

●コーラス
何このポップさwww
ドラムの音を変えて更なるポップさを演出。
「パタパタモーニング」や「ドキドキモーニング」の部分でメタルなキックをドッコドコに踏んでて、足をパタパタさせてる感じが想像できます。

●他
間の力を抜いて電子音のみ?のパートはおそらくソロの代わり。
最後のコーラスの繰り返しでバスドラム踏みまくりなのが◎


聴き始めは(メタラー的に)不安になるような物ですが、一旦本編へ入ってしまえばそこは新しい世界。
不思議な中毒性があると思います。
そしてこれだけの重さにあのサビの違和感の無さ、すごいです。

YouTubeでは日本向けの紹介文よりも海外向けの紹介文の本気度に驚きました。
コメント欄に「これはSlipknotの新曲!?」なんて外国人のコメントがあって笑いました。

アイドル、ニューメタル的雰囲気、多量の電子音、ということで拒否反応が出るメタラーもいるかと思いますが、これは面白い試みだとも思います。
メタルって懐が広いなー、なんて思ったり。


今後生暖かい目で見守ってみたいと思います。
(ぶっちゃけこれ以外の曲はちょっとなって感じですw)



【アルバム】City / Strapping Young Lad【レビュー】

City


カナダのインダストリアル/エクストリームメタルバンド、Strapping Young Ladの2ndアルバム(1994年)です。
10曲(内ボーナストラック1曲)+デモ4曲収録。


激しいメタルを求めるならこれを!
とてつもなく激しいバンドです。


ジャケットは何かの図面のような。
タイトルがCityということで街の見取り図かな?
英語で書かれてる注釈をよく読んだらすごいこと書かれてるんだろうな、と想像。


内容は、ただひたすら激しい!
ごりっごりの凶悪なギター。
ボコンボコンに重いベース。
スネアの凶悪な高音、またしても高音強調めな凶悪バスドラム、そこに金物を多用しさらに重みをプラス。
ボーカルは常に叫びのような声。

激しくないはずがない!


各トラックのレートは、

#1 Velvet Kevorkian ★3
#2 All Hail the New Flesh ★5
#3 Oh My Fucking God ★5
#4 Detox ★5
#5 Home Nucleonics ★4
#6 AAA ★4
#7 Underneath the Waves ★5
#8 Room 429 ★4
#9 Spirituality ★3
#10 Centipede ★4

(デモは省きます)


Top3は、


#3 Oh My Fucking God
全曲中でも特に激しい!
特に2:20辺りなんて、これ以上激しいの探すほうが難しい!ってくらいにすごい!
スネアをバッコバコに叩いてて気持ちいい!
バスドラムもドッコンドコンに鳴ってるし!
これこそが、本物の音の洪水!


#2 All Hail the New Flesh
最初のこの暴れっぷりがたまらん!
ちょこちょこ入る機械の動作音のような効果音いいね!
でも意外とサビがメロディックなんだよね!
このギャップが良い!

#7 Underneath the Waves
こいつもやるな・・・
これは一層叫びが激しいタイプ。
しかしやはりサビはちょっとメロディックになる、叫んだまんま。
ところどころに入る電子音とか最高、真似したい!


もうとにかく激しい!
とにかく激しい!
激しい!

これに尽きます!
音の圧力がすごいです。
激しい物好きにオススメ!(そういう人は既に知ってる人のほうが多いかもしれませんが)


評価 ★4+


動画はOh My Fucking God